SEOでホームページのWEB集客を自分でする方法
目次
ホームページのSEOを自分でする手順
富山県内の企業と東京などの首都圏やその他の大都市の企業に比べるとSEOなどのweb集客を強力に進めている企業が少なく、インターネット以前の販路を持っている大企業に利益を奪われる構造は大きく変わっていません。コロナ禍で対面での営業が出来ない状況になり、インターネットの活用を考えていらっしゃる富山県の企業に対して、SEOを自分で行うポイントをご紹介いたします。
自然検索からの流入を確保出来ないと、広告の出稿を継続するしか無くなり、毎月多額の費用を払い続けないといけなくなります。SEOを上手く行えれば費用を掛けずに安定した集客が可能になります。
富山を含むキーワードでSEOを行う場合は、検索ボリュームが小さく、期待した程の集客が出来ない場合があります。その場合は、複合キーワードも含めた幅広い集客を行う必要があります。「富山」を含まないキーワードでもユーザーのデバイスの位置情報から「商品又はサービス名+複合キーワード」で検索した時にユーザーのデバイスの位置と近くコンテンツも良質な企業のホームページが上位に表示されることもあるので、様々なキーワードで対策する必要があります。
せっかく制作したホームページがなかなか集客出来ないとか集客したいキーワードで上位表示出来ないとか、なかなか成果が上がっていないなどの悩みをお持ちの方に、富山県内のホームページでSEOを行う手順をご紹介いたします。
特にランキングに悪影響が出やすい被リンクについては詳細に記載してあるのでご確認下さい。
ホームページからの集客を増やす際には、記載してある項目を順にhpを修正いただければ上位に表示される素地は出来ると思いますので、販売の上昇に繋げて下さい。このページには概要が記載されているだけなので詳細はリンク先のページをご覧ください。
ネット上の情報を集めて対策するのは危険
ネット上には様々なSEOの情報がありますが、その情報を寄せ集めて対策するのは危険です。一つ一つの情報は間違いでは無くても、違うサイトの情報が合わさることで過剰SEOになることがあります。
SEOは適切に行われている範囲であれば、良いですが、やり過ぎると過剰SEOでペナルティを受けます。過剰SEOの最大の例は自作自演リンクです。被リンクはSEOに大きな効果がありますが、自分で大量のリンクを設置すると過剰SEOになります。
ネット上に掲載してある施策の一つ一つを単独で行うのであれば正しい施策でも、他のサイトの違う施策と組み合わさることで過剰SEOになることがあるので、ネット上の情報を元に対策を行うのであれば参考にするサイトを1つか2つ程度に絞って対策を行いましょう。サイトを絞り込まず、どこからでもかき集めた情報で対策を行うのは危険です。
例えばあるサイトにstrongタグがSEOに有効と記載されていて、strongタグを記載して、別のサイトでemタグが有効と記載されていて、emタグも記載したとします。strongは強調タグでemタグはより強調するタグです。strongタグは適切に記載されていても、さらにemタグを記載すると強調が多すぎて、ユーザーのためではなく、ランキングを操作する目的で記載した過剰SEOとGoogleから判断されてペナルティを受ける可能性があります。
新規ドメインの場合は公開以後6ヶ月以上経過していること
新規ドメインでホームページを開設した場合は、ホームページを公開してから最低6ヶ月以上経過していないとGoogleから適正な評価がされません。それまでの間は、どんなにSEOを行ってもほとんどアクセスはありませんので、ホームページを正しく運営していても最低6ヶ月は何をやってもアクセスは改善しません。でも正しく集客出来るホームページになっているかを確認する意味でも以下に記載する情報を確認して下さい。
ターゲットキーワードが検索されているキーワードなのか確認する
ホームページで集客したいと思っているキーワードが、業界用語で、一般の人たちは検索していないことや、思い込んでいたキーワードが全く検索されていないことがあります。
そもそも、ターゲットキーワードが検索されていなければ検索結果の上位に表示されても有効なアクセスは期待出来ません。
キーワードの検索数を調べるには、キーワードプランナーを使います。「検索のボリュームと予測のデータを確認する」にキーワードを入れてある程度検索されているかどうかを確認します。この時にキーワードと近い類義語も調べて見ます。類義語の方が検索ボリュームが大きければ、そのキーワードをメインキーワードにしましょう。
SEOでは重要なタイトルにキーワードを記載する
今ではとても強いSEO要因ではありませんが、それでもタイトルタグにキーワードを記載することは重要です。集客出来ないと悩んでいるホームページのほとんどはタイトルタグに集客したいキーワードが記載されておらず、企業名のみのことが多いです。
タイトルがどのように記載されているかは、ブラウザのタブを見れば分かりますが、タブてでは全文が見えないので、詳しく見る場合は、ブラウザのページ上で右クリックして「ページのソースを表示」をクリックします。
すると、ソース(ホームページのプログラムのような文字)が表示されます。この中の<title>○○○○○○</title>を見ます。ここが企業名しか書かれていないと企業名を知っている人しかホームページを訪れることはありません。企業名しかタイトルに記載されていないと、新規顧客の獲得は出来ません。
タイトルタグには、<title>サービスカテゴリー又は商品カテゴリー|企業名</title>に変更します。サービスや商品のブランド名では無く、ブランドを知らないユーザーが検索する平易なキーワードを記載することが重要です。
h1タグにもキーワードを記載する
h1タグはページの大見出しで、タイトルタグに次いでSEOに重要なタグです。h1タグにもキーワードが記載されていないと、集客は難しくなります。
h1タグもソースを表示して<h1>○○○○○○</h1>を確認します。ここにユーザーが検索している平易なキーワードが記載されていないとアクセスはほとんど期待出来ません。
ソースを見ても分からない場合は、タイトルやh1を表示してくれるツールがありますので、このツールにURLをコピペしてチェックすれば分かります。
h1タグにキーワードが記載されていない場合はユーザーが検索しているキーワードを含んだh1タグに修正して下さい。
良質なコンテンツを掲載する
Googleはユーザーの検索意図(検索キーワードで何の解決を求めているのか)を推測して、最良の検索結果を返そうと日々アルゴリズムの改善を行っています。良質なコンテンツの掲載は、現在では最も重要なSEO施策です。
Googleの検索システムはとても高度になっていて、昔のようにホームページにただキーワードを多く記載しただけでは絶対に上位に表示されることはありません。
Googleの検索品質が落ちて、ユーザーが求めている結果が返せなければ、bingなど別の検索エンジンに利用者を奪われて、Googleのビジネスモデルが成り立たなくなりますので、Googleは常にユーザーが求めている情報に合っていると思われるページを上位に表示しています。
ユーザーが検索窓に入れるキーワードはユーザーの疑問や質問です。Googleに評価されるページはGoogleのために作ったページでは無く、ユーザーが検索するキーワードに込められた疑問や質問に対する回答を記載したページです。
Googleのアルゴリズムが大きな進化を続けているので、過去には効果のあったテクニックに頼ったSEOは通用せず、ユーザーのことを最大限に考えたホームページが評価されるようになりました。Googleから評価されることよりも、ユーザーにとって価値ある。ユーザーの疑問や質問に対する回答を記載し続けることが最良のSEOと言えます。
自社の商品やサービスについてお客様はどんな疑問や問題を感じているのか、考えて、その疑問や問題に対する回答をホームページに記載することです。ユーザーが検索するには理由があるはずで、その理由を考えて、自社で培った技術やサービスから解決策を記載して下さい。
また、お客様の声や事例などをWEBサイトに掲載するのもSEOに効果がありマーケティングに有効です。
ユーザーファーストで最良のコンテンツを掲載するのが最良最大のSEOです。Googleから評価されることを考えるよりも、本当にユーザーにとって良いサイト運営を行うことが重要です。
どうしたらGoogleから評価されるかを考えるよりも、どうしたらユーザーが求めるコンテンツになるかを考えて常に一定水準以上のコンテンツが公開されるように管理する必要があります。
一つのキーワードに関連する多様なキーワードで大量のコンテンツでサイトテーマを統一したサイトを構築すると、サイト全体が一つのテーマで統一されて広く深く追求したサイトと判断されれは検索結果の上位に表示されます。良質なコンテンツをブログなどで日々追加するようにして、大量のコンテンツのあるサイトに育てるように運用を続けることが重要です。
コンテンツはユーザーが求める情報です。企業が出したい情報はほとんどの場合、コマーシャルです。コマーシャルよりもユーザーのためになる情報を記載しましょう。
最近のホームページ制作で多く使用されているWordPressのようなCMSを利用したサイトであれば、コンテンツの追加や更新などの作業は担当者でもとても簡単に行えます。
同分野の他のサイトと差別化を図る
Googleは同じキーワードでほとんど同じ記載をしているサイトを上位に並べません。企業は他社と差別化出来る何かがあるから生き残っているはずで、他社と同じサービスや品揃えで、質が低ければ生き残って行けません。
質が高く、独自性があるからファンが出来て、固定客を獲得出来ているはずです。そのような他社と差別化出来る強い個性を前面に打ち出して、ネット上の存在価値を表現して下さい。
ホームページで差別化すると言うのは、サイトのデザインではありません。ホームページの根幹である、コンテンツで差別化することです。競合他社と比較して、明らかな強みをホームページに明確に記載しましょう。
ビッグキーワードですでに上位を独占しているサイトの中に割って入ることはほぼ不可能です。複合キーワードで尖った情報を記載しましょう。事なかれ主義で穏便な情報の掲載に留めていては、上位表示は不可能です。
しっかりとエビデンスがある情報であれば、Googleは出る杭を打ちません。
差別化出来る要因は他社には真似の出来ない独自の技術やサービスのはずなので、明らかに差別化出来る情報をユーザーに向けて発信しましょう。
関連したコンテンツを内部リンクで繋ぐ
関連の高いコンテンツに内部リンクを設置します。Googleはリンクか集まるページは重要なページと判断します。ただ、Googleから評価を高める目的で内部リンクを設置するようなことをしてはいけません。あくまでも、ユーザーにより詳しい情報を提供するリンクを設置する様にすることが重要です。
関連の高いページを調べる方法は、検索窓に「site:Your domain.com キーワード」で検索します。「キーワード」はリンク元ページを検索結果で表示させたいキーワードです。「site:Your domain.com キーワード」で検索すると、サイト内のそのキーワードの関連の高いページから順番に表示されますので、上位のページの本文中のキーワードからリンクを設置します。
関連したページを内部リンクを張り巡らすことで、Googleのクローラーの巡回を促進して、ページの理解をより深める効果もありますし、内部リンクが集中しているページが重要だとGoogleに知らせることも出来ます。
公的機関からリンクを設置する
商工会議所や市町村や富山県新世紀産業機構などの公的機関からリンクを設置してもらいましょう。公的機関は、会員企業や営業実態のある企業しか掲載しないので、ある程度信用のあるリンクになります。また、それぞれの機関が、中小企業に対する最新情報を部門別に発信しており、サイト自体の信頼性も高いので、サイトそのものがGoogleから高く評価されていますので、これらの公的機関からのリンクはランキングに有利に働きます。
公的機関がリンクを設置してくれるのは大都市では無いことなので、全国で戦う企業にとっても大切なリンクです。
はてなブックマークでブックマークする
はてなブックマークはソーシャルブックマークで、ブックマークを共有するサイトです。リンクスパム目的で、特定のサイトの大多数のページをブックマークするとはてなブックマークからペナルティを受けるので、節度を持ってリンクしましょう。自身のサイトは勿論、知り合いのサイトなど、自分が良いと思うサイトをブックマークしましょう。
通常のSNSのリンクはnofollowになりますが、はてなブックマークのリンクはnofollowにならないので、SEOに有利に働きます。
SEOに悪影響があるペナルティを受ける要因が無いか確認する
上記の内容が十分に行われていてもアクセスが無い場合はGoogleからペナルティを受けている可能性があります。また、特定のキーワードの順位が乱高下するなどの特徴のある動きをする場合もペナルティを受けている可能性が高いです。ペナルティを受ける大きな要因は不自然な被リンクと隠しテキスト、キーワードの乱用等のスパム行為です。SEOに詳しくない人にはペナルティについて調べるのは初めての経験だと思いますが、すでに運営しているサイトのSEOを請け負う場合は、以下に記載されている流れでペナルティになるような施策を行っていないか必ず確認します。
SEOに大きな悪影響がある不自然なリンクが無いか確認する
Googleはページランクアルゴリズムで、良質なページには良質なリンクが多く貼られているはずだと言う仮説に基づいて良質なリンクが貼られたサイトの検索順位を上げ、リンクの無いページはなかなか順位が上がらず、自作自演リンクや低品質なリンクが多いサイトにはペナルティを課します。不自然なリンクが多くあるとWEB上の集客はかなり困難になります。ランキングに悪影響があるリンクはリンクプログラムとして公開されています。
Googleからペナルティを受けるリンクはWEB制作の段階でSEOに有効だと思って設置することもありますが、ホームページ制作会社から納品された後に集客のためにリンク集に登録したりする場合もあります。ホームページは外部リンクなどでランキングを操作することを考えず、内部の改善に集中すべきです。
ペナルティを受ける可能性を調べるのはかなり専門的になるので、専門家は被リンクを1本1本目視でチェックしますが、一般の人には難しいこともありますので、出来るだけ分かり易いツールで調べる方法をご紹介します。
特にホームページの運営期間が長いサイトは、過去にSEO効果のあった相互リンクや自動登録リンク集などの登録が残っていて現在ではGoogleから評価されず、ペナルティを受けている場合があります。
不自然な被リンクチェックツールはMOZを利用します。
このページに調べたいURLをコピペしてAnalysisをクリックします。
リンクのチェックが終わったら「Spam Score」をクリックします。
「Spam Score」の結果が表示されて、赤や黄色に該当するリンクがあるとランキングに悪影響が出ている可能性が高いです。該当するリンクを削除出来れば一番良いのですが、削除出来ない場合は、該当するリンクをGoogleのランキングの評価に含めないようにするリンク否認をするのですが、これはかなり高度で専門的になるので、リンクの否認のノウハウのあるSEO業者にサポートや対応の相談されることをおすすめします。SEOのプロであれば、被リンクの精査やリンクの否認を代行してくれると思います。
どうしても自分でリンク否認する場合は、リンク先でリンク否認の方法を記載してあります。
ユーザーにとって関連の低い関連会社にサイドバーやフッターからリンクが無いか調べる
関連会社や系列会社や同じ企業内でも違う業種のサイトがサブドメインやサブディレクトリでは無く、別ドメインで運営されていて、そのサイトにサイドバーやフッターからリンクされているとGoogleからの評価が落ちる可能性があります。サイドバーやフッターからのリンクはMOZのSpam Scoreには表示されませんので、目視で確認するしかありません。
Googleのリンクプログラムにも、不自然なリンクの一般的な例として「さまざまなサイトのフッターやテンプレートに埋め込まれて広く配布されるリンク。」と記載があり、悪影響を与える可能性があると記載されています。
サイドバーやフッターからのリンクがあると必ず悪影響があるとは言い切れませんが、事業分野としての関連が低くユーザーがクリックする可能性が低いリンクであったり、被リンクのほとんどがサイドバーからのリンクだと悪影響が出る可能性があります。サイドバーからのリンクも運営側の都合では無くユーザーのためのリンクであれば大丈夫ですが、関連会社であってもユーザーのためにはならないリンクはあまり良くありません。基本的にユーザーにクリックしてもらうリンクは、ページに記載しているキーワードについてさらに詳しい説明のページへリンクするのが普通で、外部のサイトへ大量のリンクを設置することは不自然なことなので、リンクがある場合はrel="nofollow"にするか、サイドバーやフッターからのリンクを削除すべきです。
h1タグの隠しテキストを調べる
ホームページ制作会社がGoogleのガイドラインを熟知していない場合、h1タグを見えないようにすることがあります。これは、先ほど記載したh1タグのテキストがブラウザに表示されているかを確認します。
Googlebotはソースを読んでページを評価しますが、ソースにはファッションの情報が記載されていて、ブラウザにはアダルト画像が表示されていて、ソースを元に評価してファッションのキーワードで検索結果の上位に表示したページを訪れたユーザーにアダルト画像を見せるような検索エンジンだと利用するユーザーは減少してしまいます。
GoogleはGooglebotに見せる情報とユーザーに見せる情報を同じにするように規定していて、それに反するサイトの評価を落とします。
これも調べるのが難しい場合は、Google chromeの拡張機能をインストールして「CSS無効化くん」を有効化します。
ページが表示された状態で、左のアイコンをクリックすると、CSSが無効化されるので、CSSで隠れていたテキストが表示されます。もしも、これで隠れていたテキストが表示されたら、制作会社に修正を依頼しましょう。隠しテキストは古典的なSEO手法で、Googleの初期の段階では有効でしたが、今では悪影響しかありません。制作会社はSEOの効果を狙っている訳では無く、デザイン上、h1タグが邪魔だったので、表示しないようにする判断をするのでしょうが、企業側のホームページ制作の目的を無視する行為なので、避けて欲しい対策です。
キーワードの乱用
キーワードの乱用は、営業範囲の市町村を羅列するものです。営業範囲の市町村の羅列は、それぞれの市町村名+キーワードで検索結果の上位に表示させたいために行う行為ですが、1ページだけに記載されている程度であれば大きなランキングの低下にはなりませんが、サイドバーやフッターなどに記載されて、全ページに市町村名が記載されていると、ランキングに悪影響が出ます。
タイトルのキーワードの詰め込み
Googleはキーワードそのものでは無く、キーワードの意味を理解しています。例えば「ハンコ」と「印鑑」は同じ意味です。これをユーザーが検索する様々なキーワードにヒットするようにECサイトがタイトルを作ると「印鑑・ハンコ通販○○はんこ店」のように同じ意味のキーワードを繰り返して使用するとキーワードの乱用になります。業界によって同じ商品でも色んな呼び名があって、様々なキーワードが存在すると思いますが、タイトルを作る時には、ユーザー最優先で作ったタイトルが結果として同じキーワードが何度も出て来るのであれば問題ありませんが、同じ意味のキーワードは目安としてせいぜい2回程度までにするのが安全です。
類似コンテンツ
これは稀にあることでほとんど無いですが、富山県内が営業範囲で、市町村名でヒットすることを目的に市町村別のページを作成するものです。商品やサービスが市町村によって違うビジネスなど無く、市町村別のページを作っても市町村名以外は同じページになります。このようなページが多くあると低品質なサイトと判断されるので、ランキングが悪化します。
このような地域別のページがある場合は削除しましょう。市町村名でヒットさせたい場合は、お客様の声のページにお客様の市町村名を記載すれば、市町村名でヒットするので、問題ありません。
また、言い回しは違っていてもほとんど同じ内容のページを大量に作成するのもGoogleから評価を落とすので、それぞれのページが独自の情報を掲載しているように注意してページを作成しましょう。
短文のページを量産はGoogleからの評価を下げる
まるでtwitterの投稿のような短文のページが大量にあるとGoogleは低品質なサイトと判断します。ユーザーの検索意図によっては短文の情報を求めていることもあります。漢字の読みや商品一覧を見たいユーザーは短文で問題ありませんが、コンテンツがユーザーの疑問や質問に対する回答だとすると、その説明は、その問題が起こる原因や対処法。さらにその解決策のデメリットなども記載する必要があります。
そのようなユーザーにとって価値ある情報を掲載すれは、短文では説明し切れないはずです。これが短文のページが大量にあるとすると、ユーザーのためのページでは無いと考えるのは当然のことです。
ユーザーのためでは無く、営業日報のような上司に対して、ホームページの更新を行っていることを示す目的で投稿するようなことは絶対に止めましょう。
その他SEOについての知識として
ユーザーが目的の情報に辿り着けるような導線を確保する
ユーザーが特定のキーワードであるページを訪れた時に、本文に記載されている特定のキーワードについてさらに詳しいページへのリンクを設置するなど、関連性の高いページを内部リンクで繋いで、ユーザーが知りたい情報に辿り着きやすいようにします。
これは、Googlebotがリンクを辿ってサイト内をくまなく巡回する手助けをすることにもなり、ページの理解が進む効果もあります。そして、内部リンクが集中しているページは重要なページだとGoogleに伝える効果もあります。
Googleは現在のところ画像や動画をランキングの評価に含めていません
画像や動画でユーザーに分かり易く図解したり説明することは、ユーザーにはとても有効ですが、Googleは現在のところ、画像や動画の中身をランキングの評価に含めていません。
美しい画像で埋め尽くされていて、人間の目で見ると美しいページでもGoogleのランキングには全く影響しません。
人間にとっても、ホームページはあまりに稚拙なデザインだとユーザーは訪れたく無いと思いますが、美しいデザインだと言う理由でホームページを訪れることはありません。
迷ったらGoogleが掲載している情報を参考にする
ネットに掲載されているSEOの情報は玉石混交で、実際に行ったらペナルティになるようなことでも記載されています。その情報を信じてサイトでSEO施策を行うと、サイトに大きなダメージを受ける可能性があります。
どうすれば良いか迷った時にはGoogleが掲載している情報を確認することが重要です。ただ、Googleが掲載している情報が抽象的で、施策を行っても良いか迷う時は、信頼出来るサイトを幾つか決めておいて、そのサイトの記載を参考にするようにしましょう。
サイト上に散らばっている情報を拾い集めてSEO施策を行うことはとても危険な行為です。そのような情報を信じて施策を行ってGoogleからペナルティを受けても誰も補償はしてくれません。
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スマホの保有率が90%を超えた現在では、ネット集客は必須です。ネット集客を成功させるには、大きなコストがかかりません。自分で出来ることは出来る限り自分で行いましょう。ただ、ネット上の情報をつまみ食いして、結局大きな間違いを犯しているサイトも多く見かけるので、今回の記事を記載しました。
また、個別の案件ごとにチェックする内容は違って来ます。疑問や質問がありましたら、お問合せフォームか、サイト診断からお気軽にお問合せご活用下さい。
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清水 康次
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