隠しテキストで最も多いh1タグ(display:noneやtext-indent: -100000emで非表示)

2024年7月7日

h1タグはデザイナーにとっては邪魔もの?

h1タグはtitleタグに次ぐSEOに重要なタグです。h1タグは大見出しなので、ページの内容を適切に表したテキストで記載する必要があります。h1タグをソースに記載しているのにブラウザでは見えないようにすることはSEO的にも重大な影響が出ます。

h1タグはSEOでも重要な大見出しで、ページに記載している情報を簡潔に指定するタグです。ターゲットキーワードを記載して上位表示で重要な役目を果たすものですが、WEBデザイナーにとって、フォントサイズの大きいh1タグは、webサイトのデザイン上では邪魔な存在なのが理由かも知れませんが、ページの重要な見出しなので、隠すようなことはせず、正しく使う必要があります。

h1タグがヘッダーロゴのalt属性として使っていることもありますが、本来h1タグはページの大見出しなので、ヘッダーロゴにh1を設置してしまうと、全ページが同じh1になるので、本に例えると、ページをめくる毎に同じ大見出しが記載されているようなものなので、とても不自然なことで、正しい使い方ではありません。本来はページの大見出しとしてページの内容を簡潔に紹介する重要な要素です。

また、altは画像の代替テキストで画像について説明するものなので、大見出しとして記載するのは適当ではありません。

Googleの性能が低かった時代には、h1タグを隠して、タグ内にキーワードを盛り込んで上位表示に繋げていました。当時は、それなりに効果もあった方法ですが、今では、Googleが不正を見破られてしまいます。そのため現在では、SEOの効果はありません。

webページの閲覧者とGooglebotに見せる内容が同じになるようにするのは、web制作の基本です。htmlソースに記載されているのにフブラウザで見えないものは隠しテキストや隠しリンクです。クローラーに見せる内容とブラウザでユーザーに見せる内容を同じにすることは、正しいSEOを行う上では必須なことです。

これまで、何度かh1タグを隠しテキストにしているものがありました。Googlebotに見せるページの情報とユーザーに見せる内容が違うものは、Googleのガイドライン違反になり、スパム行為とみなされ、サイトの評価が下がり、ペナルティの対象になります。

h1の隠しテキストはCSSでブラウザの外に追いやられるか、display:noneやtext-indent: -100000emを使用して非表示にするか、背景と同色にするか、画像の下に隠れるようにな手法でh1タグの設定をしてブラウザでは見えないようにしています。

h1タグはそのまま表示するとフォントサイズが大きいので、デザイナーの中には嫌う人もいるのかも知れませんが、フォントサイズを小さくすることは全く問題ありませが背景色と同色にしたりして隠すことは禁止されています。

ただ、h1やh2タグの隠しテキストは結果としては、ランキングを操作する目的があって、悪質で無い限りそんなに強いペナルティは受けません。隠しテキストを修正すると、順位がアップしますが、不自然リンクのペナルティが解除される時のような劇的な改善はありません。

しかし、ランキングに悪影響があるのは間違いなく、正しく利用するにこしたことはありません。ただ、現在では、ペナルティを受けるよりも無効化されることの方が多いようで、大きな悪影響は無くなる方向へ向かっているようです。

h1が隠しテキストになるのは、ホームページを運営しているウェブマスターのミスで無い限り、多くの場合、制作の際に隠されるもので、ほとんどは制作会社の仕業です。

h1タグの隠しテキストでランキングに悪影響が出ると、WEB上のマーケティングにも悪影響が出ます。

大見出し

hタグの隠しテキストはWEB制作会社の仕業です

hタグの隠しテキストは、WEB制作会社から納品された段階で隠されています。通常、納品された企業で隠しテキストにすることはまずありません。web制作会社のSEOの理解が低く、スパム行為だという認識が無く、検索エンジンのランキングや集客よりも、デザインを優先してしまうために行うものです。h1タグの隠しテキストは内部対策では多いスパム行為です。

h1の隠しテキストはテンプレートで隠されているので、ブログや投稿ページなど全ページで隠されています。

ホームページ制作会社に発注する時に、h1タグをページ毎にユニークな文字を表示するように伝えて、ガイドライン違反にならないように作成するのがポイントです。

納品時に制作会社からh1がページのどこに記載されているのか説明を受けチェックするのも良いでしょう。もしも、隠しテキストの問題があれば、適切に対応してもらい改善されたページを必ず確認しましょう。

もしも、h1タグが隠しテキストになっている可能性がある場合は、CSS無効化くんでCSSを無効にした時にh1タグが表示される場合は、隠しテキストです。その他の隠しテキストや隠しリンクも分かります。htmlの知識が無くても無効化をON/OFFでテキストが変化すれば隠されているものがあれば発見が可能です。

隠しテキストを発見した場合は、記事の最初にh1タグのテキストが記載されるように制作会社に解決してもらいましょう。ただ、指摘してもh1タグを隠している認識が無い制作会社もあります。

隠しテキストはCSS無効化ツールで確認できます

隠しテキストがあるかどうかは、chromeの拡張機能のCSS無効化くんでCSSを無効にすると、画像の下に隠れていたり、ブラウザの外に追いやられていたテキストや非表示にされていたテキストが表示されます。h1タグが隠しテキストになっていると1hで記述されている部分が全ページで隠しテキストになります。

CSSが有効なページとCSSを無効化したページを見比べられるようにして、隠しテキストを見つけましょう。h1タグはページの大見出しとして意味のあるタグなので、絶対に表示するように修正しましょう。

まとめ

ユーザーとGoogleに見せる情報は同じものにすることは、SEOの基本中の基本です。ランキングを操作する目的では無くても、ソースで使われているテキストはブラウザでも見えるようにする必要があります。

ブラウザで表示しないテキストがページのメインキーワードが含まれているとペナルティを受ける可能性が高くなります。最悪ペナルティを受けなくても、隠されているテキストはGoogleから無視されるので、ランキングには良い影響がありません。

h1タグのテキストを隠すことはSEOには全くメリットがありません。デザインのために安易にテキストを隠すことには注意が必要です。

 

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清水 康次

過去にインターネット受注で100%稼動する縫製工場を経営しており、平成17年度に経済産業省「IT経営百選」で優秀賞を受賞、翌18年には、最優秀賞を受賞するまでになりましたが、その後縫製工場の経営を止め、飲食店のインターネット担当として勤務いたしました。平成28年11月より独立してSEO対策とWEBコンサルタントとして多くのサイトの検索流入やコンバージョンの改善実績があります。

Posted by 清水 康次