良質なリンクを大量に獲得しているサイトは不自然なリンクの否認で直ぐに効果が表れる

不自然なリンクの否認を行っても、通常はかなり長期間アクセスの改善は見られません

不自然な被リンクが大量にあるサイトで、被リンクの削除が出来ない場合には、リンクの否認を行って、不自然な被リンクを無効化します。

しかし、良質なリンクをあまり持っていないサイトの場合、リンク否認を行っても、かなり長期間(通常、1年以上)全くアクセスの改善が見られないのが普通です。

否認したリンクをGooglebotが1本1本辿って否認が成立しましが、同じドメインからのリンクは最初の1本が強いSEO効果を発揮し、2本目以降は1本目よりかなり弱い効果になります。

これと同様に、リンク否認を行っても、同じドメインのリンクが残っていれば、Googleからの評価はあまり改善されず、最後の1本の否認が成立すると、ペナルティが緩むことになるからです。

良質なリンクが大量にあるとリンク否認直後からアクセスが上昇し始める

リンク否認後のアクセスの改善

このサイトは2020年11月28日にリンク否認を行いました。Search consoleの最新のリンクをダウンロードして被リンクを調べると、不自然なリンクも多くありましたが、それよりも自然で良質なリンクも大量にあることに気が付きました。

このサイトは趣味の商品を取り扱うサイトで、商品を購入した人がブログに商品を掲載して、ショップのホームページへリンクを設置しているブログが大量にありました。

このようなリンクはまさに自然発生リンクで、SEOにはとても効果的なリンクです。このような自然発生リンクが大量にあったために、不自然なリンクが大量にあっても、アクセス数も激減せず、ある程度のアクセスを維持していたものと思います。

自然発生リンクと不自然なリンクを天秤に掛けて釣り合ったところがアクセス数です。

自然発生リンクが大量にあるところに、不自然なリンクを否認すると、少しリンク否認が成立しただけで、天秤が自然発生リンク側に傾き、アクセスの改善になるのです。

不自然なリンクばかりだと、リンク否認を行っても不自然なリンク側に傾いた天秤が水平には戻らないからです

自然発生リンクがほとんど無く、不自然なリンクばかりだと、リンク否認をおこなって、少し否認が成立しても、不自然なリンクの悪影響が強く残ったままになります。

これは、天秤に例えると、自然なリンク側に何も無く、不自然なリンク側に大きく傾いているのが、リンク否認で、少し不自然なリンクが減っても天秤を水平に戻すほどの自然発生リンクが無いので、不自然なリンク側に傾いたままになっている状態が長期間続くからです。

自然発生リンクを大量に持っていると、多少の不自然なリンクが設置されても大きな悪影響が出ません。

自然なリンクの獲得がいかに重要かを認識させられる事例でした。

 

ホームページがGoogle検索に出てこない時の対処法

新規ホームページを公開しただけでは、Google検索には表示されない

新規にホームページを公開したら、早くGoogle検索に表示されて、多くの人に見てもらいたいと思います。しかし、ホームページを公開しただけではGoogleの検索結果には出て来ません。

検索結果に表示されるようにする前にGoogle検索の仕組みを理解しましょう

Google検索に表示される仕組みには、Googlebotによるサイトのクロール→クロールしたページのタイトルやhタグ、コンテンツからインデックスするかどうかを判断して、問題無ければデータベースにインデックスされます。→ページを評価してキーワードに合わせて検索結果に表示する。の流れになります。

ホームページを公開しただけでは、Googleが新たなホームページが公開されたことが分からないので、クロールされず、結果としてGoogle検索に出てこないのです。

site:でGoogleのデータベースにインデックスされているか確認する

まず、公開したホームページがGoogleのデータベースにインデックスされているのかを調べるのに検索窓に「site:Your domain」を入れて検索してみます。Googleのデータベースのインデックスされていれば、検索結果に表示されます。

site:でページが表示されていて、狙っているキーワードで上位に表示されていない場合は、titleやhタグ、コンテンツの見直しが必要な場合もあります。

公開したドメインが新規取得の場合は、ドメインエイジの関係で公開後数ヶ月は上位に表示されにくいので、コンテンツを改善しながら待つ必要があります。

インデックス

Search consoleに登録する

サイトの存在をGoogleに知らせるのに効果的なのはSearch consoleの登録です。Search consoleに登録すれば、新たなサイトが公開されたことをGoogleに知らせることが出来るので、確実にGooglebotが巡回してくれます。

また、インデックスの状況をカバレッジで確認することも出来ます。その他にもサイト運営に有益な情報を多く提供してくれますので、是非Search consoleには登録するようにしましょう。

はてなブックマークで公開したサイトをブックマークする

Googlebotはリンクを辿って新しいサイトやページを巡回するので、はてなブックマークにユーザー登録して、公開したサイトをブックマークすると、公開したサイトへリンクが設置されるので、Search consoleの登録と合わせて複数のGooglebotの巡回手段を確保することが出来ます。

はてなブックマーク以外のリンクを自分で設置すると、自作自演リンクでペナルティを受ける恐れがありますので、リンクは、はてなブックマークだけにしましょう。

sitemap.xmlの送信も手段としてありますが、問題もあるので、それを知った上で使用しましょう

sitemap.xmlの送信は多くのサイトで推奨されていますが、Googleが公開しているサイトマップについての記載でも、サイトのサイズが「小さい」場合と、サイトはサイト内で完全にリンクされている場合は、sitemap.xmlの送信は必要ないと記載されています。

sitemap.xmlは正規ページだけを送信するのであれば問題ありませんが、サイトマップの自動生成ツールなどを利用すると、データベースにある全てのページを送信してしまい、その結果大量の重複ページが検出されます。

大量の重複ページがあるとGooglebotの巡回を重複ページのクロールに多くの時間を費やしてしまい、本来クロールして評価してもらいたいページが十分に評価してもらえなくなる恐れがありますので、sitemap.xmlを送信する場合は、Googleにインデックスして欲しいページだけを記載するようにしましょう。

 

切迫しているキーワードでコンバージョンを獲得する

ビッグキーワードは切迫していない

SEOを行う場合に、ビッグキーワードやミドルキーワードのようなある程度大きな検索ボリュームのあるキーワードを狙いがちですが、大きいキーワードで検索しているユーザーは問題解決の強い欲求は無く、何となく調べて見たと言う程度なのです。

このような大きなキーワードで検索結果の上位に表示されても、アクセス数は獲得出来ますが、コンバージョンは獲得出来ません。

ロングテールキーワードの中に切迫しているキーワードがある

サジェストキーワードを調べてみると、ユーザがかなり切迫していて、必死に解決策を探していると思われるキーワードを見つけることが出来ます。

例えば、歯科医院なら「歯 詰め物 取れた 放置 痛い」。相続なら「相続 認知していない子」。ビザなら「ビザ 面接 落ちた e2」のように、専門家の回答を必死に探していると思われるキーワードを見つけることが出来ます。

このような切迫しているキーワードで、専門性の高いページを見つけると、その専門家に相談してみようと思い、コンバージョンに繋がります。

切迫しているキーワードは、ユーザーの解決したい問題が明確で、回答を掲載しているサイトをいろんなキーワードの組み合わせで、何度も検索して、最後に辿り着くキーワードです。

このキーワードでユーザーが求めている回答に出会うと、そのコンテンツを記載した専門家に対して、信頼を感じ、相談してみようと思います。

切迫

サイトのコンバージョン率が低い場合は、切迫したキーワードに対応したコンテンツを掲載する

サイトのコンバージョンが低い場合は、漠然として大きいキーワードばかりで集客している可能性があります。ユーザーが切迫していて、誰にも相談出来ないキーワードを見つけ出して、コンテンツを記載すると、コンバージョン率が高くなります。

サジェストキーワードを見つける方法

サジェストキーワードを見つける方法は、ラッコキーワードでメインキーワードを入れて検索すると、サジェストキーワードを表示してくれます。

検索ボリュームは表示されないので、上位に表示された時に期待出来るアクセス数までは分かりませんが、検索数は少なくても確実に検索されいるキーワードなので、切迫しているキーワードを見つけてコンテンツを作成することは有効です。

確実な検索順位の確認方法は2つ

複数のキーワードの検索順位を確認するためにはツールが必要

管理するWEBサイトが1つだけで、ターゲットキーワードも1つだけなら、毎日、Googleで検索した順位をエクセルなどに記載して、グラフ化して管理しても大きな手間では無いので、それでも良いでしょう。

しかし、SEOを本気で行おうとすると、メインキーワードの他に、ロングテールキーワードを複数ターゲットキーワードとして設定するので、順位チェックツールが必要になります。

検索順位を確認することは、重要で、検索順位に無頓着でいると、いつの間にかターゲットキーワードが圏外に落ちていると言うこともあります。検索順位を日々確認することはSEOの基本だとも言えます。

順位チェックツールには取得する順位の正確性と、長期間に渡って順位の推移が確認出来る必要があります。

この要素を満たすツールは2つです。この2つのツールの特徴と、2つのツールを比較することで分かることなどを紹介します。

チェックしたその時の順位を管理できるGRC

GRCは順位チェックツールとしては、かなり精度が高く信頼性の高いツールで、Yahoo!、Google、bingの3種類の検索エンジンに対応して順位を簡単にチェックすることが可能です。

また、競合サイトの順位計測も可能なので、競合と自社の順位の推移をチェックして、変動要因を推測することも可能です。

GRCとGRCモバイルがありますが、現在はGoogleはモバイルページを元に順位を決定しているので、スマホ用の検索結果を別に確認する必要は無いように感じます。

チェックした順位の推移をグラフで表示出来、対策した施策をメモ機能で記録しておくことも出来、行った施策と検索順位の変化を関連付けて考察することが可能です。

無償で利用出来る範囲は、10キーワード、10URLまでですが、1つのホームページを運営している範囲なら、無料で利用出来る範囲で十分でしょう。競合の順位チェックなども行いたい場合は、有料プランを申し込めば多くの競合サイトの順位比較も可能です。

ホームページ名とURLとキーワーードを入力して、一日1回「順位チェック実行」をクリックすれば、順位を計測してくれます。

GRCはチェックしたその時の順位を記録するものなので、一日の中での順位変動は分かりませんが、日々の順位が乱高下している場合は、何かしらの原因でサイトの評価が低下している可能性がありますので、調査が必要です。

GRCの順位チェックのグラフ

一日の平均掲載順位が分かるSearch console

Googleが提供しているSearch consoleは、Googleの掲載順位や検索結果の表示回数、クリック数、CTRが表示されます。

Search consoleで掲載順位は、一日に検索結果に表示された平均掲載順位を調べることが出来ます。また、検索結果の表示回数も分かるので、GRCで検索順位が乱高下している場合は、サーチコンソールのデータと照合してみると、Googleからの評価が落ちていことが分かります。

Search consoleは検索パフォーマンス以外にもGoogleにインデックスされている情報を色々提供してくれるので、是非登録しましょう。

Search consoleの検索パフォーマンス

GRCとSearch consoleのデータを比較すると分かること

このページにある2つのグラフは同じサイトの同じ検索キーワードの同じ期間のGRCとSearch consoleのデータです。GRCはチェックしたその時の順位なので、日によって、検索結果に表示されたり、圏外に飛んだりしています。特にグラフの後半でそのような順位変動が顕著です。

一方、Search consoleでは、特に最後では、検索順位はそれなりの順位に表示されていますが、表示回数が極端に減っています。8月ごろは、検索順位も安定していて、表示回数も多いです。この頃は、Googleからある程度評価されていましたが、その後評価が落ちて、表示回数も検索順位も低下します。そして11月に検索順位も表示回数も回復しますが、12月の末にかけて検索順位を維持していますが、表示回数が大きく落ちています。

このようにGRCでは、日によって検索結果に表示されたり、圏外に落ちたりしていますが、実は、一日の中でも検索結果に表示されたり、圏外に落ちたりしているので、平均掲載順位は高くても、表示回数が大きく減っているのです。

このような結果になるのは、何らかの原因で、Googleからの評価が落ちていると考えられます。このサイトの場合、以前にブラックハットSEO業者からリンクを購入していて、ペナルティを受けていましたが、リンクを否認して一旦ペナルティが解除されましたが、9月頃に新たな不自然リンクが検出されて、再度Googleからの評価が落ちたと分析しています。

このようにGoogleからの評価が落ちると、検索順位が不安定にななって表示回数が大きく落ちることがあるので、GRCとSearch consoleを併用して順位の変動をチェックするのが良いでしょう。

Googleから評価が落ちる要因をまず取り除いて、サイトで出来る限りクリーンな状態に保って、上位表示を目指すことがマーケティングにも有効に働きます。

どうやってSEOを行って良いのか分からない時はGoogleに聞いてみよう

SEOは自己責任です

サイトを運営していて、どうやってSEOを行えば良いのか分からない時に、検索して情報を得ようとすることも多くあると思いますが、ネット上には都市伝説のような曖昧で信憑性の無い情報も溢れています。

これまで、SEOを行ったサイトで良くあるのは、ネット上にある様々な情報を頼りに、自己流でSEOを行って、悪循環に陥っている例がとても多いことです。

ネット上にある情報を頼りにSEOを行って来たけれど全く順位が改善しない場合は、Googleのガイドラインに合っていなサイトになっている可能性が高いです。

日本の検索エンジンのシェアはGoogleのデータベースを利用しているYahoo!も合わせると90%以上を占めており、SEOはGoogle対策と言っても良く、圧倒的なシェアのある検索順位の決定は、Googleが行っているので、Googleの情報を常に頼りにしながらサイトの改善を行うことが最善の方法です。

SEOは自己責任で行うもので、他人の正確性に乏しい情報を信じて行った施策で、検索順位が落ちても、それは、その情報を信じて施策を行った人の責任なのです。

例え、SEO業者に依頼したとしても、その業者を選定したのも、そのウェブマスターです。SEO業者が行う施策について十分な説明を受けなかったことで、検索エンジンを欺くような施策を行われ、結果的にGoogleからの評価を落としたとした結果、検索結果に表示されなくなっても、それは、SEO業者に十分な説明を求めなかったウェブマスターに問題があるのです。

現在、SEO関連のサイトの情報を見ると、様々な情報が掲載されていますが、本当に上位表示に効果のある施策なのか疑問なものもあります。実際に成果が上がりアクセスを増やす正しい施策はGoogleが公開している情報に頼るのが最も確実です。

GoogleはSEOについて様々な情報を公開しています

どうやってSEOを行って良いのか分からない。狙っているキーワードで上位に表示されていないが、何から手を付けて良いのか分からない時には、Googleが公開している情報を見るようにしましょう。Googleはウェブマスターの参考になる情報をたくさん紹介しています。Googleが公開している情報を理解することは、Googleとの親和性の高いサイトにする近道です。

まず最初に確認するのは、検索エンジン最適化(SEO)スターターガイドです。このページでは、Googleにコンテンツを見つけてもらう方法やタイトルやdescriptionの記載の仕方やナビゲーション、URLに関することや、興味深く有益なサイトにすることなどか記載されています。さらに良質な記事のコンテンツによって自然な評判が生まれることがユーザーからもGoogleからも評価を高めることに役立つことも記載されています。

また、絶対に読んでおく必要があるのが、ウェブマスター向けガイドラインです。検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成することや、検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。ランクを競っているサイトや Google 社員に対して自分が行った対策を説明するときに、やましい点がないかどうかが判断の目安です。その他にも、ユーザーにとって役立つかどうか、検索エンジンがなくても同じことをするかどうか、など、SEOを行う上での基本的な心構えが記載されています。

次に、多くのサイトのアクセス低下の原因になっているリンクプログラムについての情報も公開されています。Googleを欺くような有料リンクの購入をしないことや、サイト登録にあたって審査が無く、登録申請すれば全てのサイトが登録される、、質の低いディレクトリの登録をしないこと、さらにリンクプログラムを知らない人が陥りやすい、関連サイトのサイドバーやフッターからのリンクについての記載もあります。

さらにSEO業者の利用を検討するでは、SEO業者を選定する時に確認することや、非道徳的な SEO 業者と契約しないための注意事項が記載されてまいます。

どうしても上手く行かない場合はコミュニティで質問も出来ます

自分でSEOを行っていて、どうしてもアクセスが改善しなくて、専門家からのアドバイスが欲しい時には、Search consoleヘルプのコミュニティで質問も出来ます。

質問内容に対して、Google認定のエキスパートが回答してくれます。サイト改善の貴重なヒントがもらえることもありますので、改善に行き詰まった時には活用して見ましょう。

Googleの最新動向を手に入れる

Googleはユーザーファーストの改善を常に行っています。Googleが今後どような方向に進もうとしているのかや、コアアルゴリズムアップデートなど最新の情報を手に入れるには、Google 検索セントラル ブログを購読すると、常に最新の情報を手に入れることが出来ます。

Googleはユーザーに対して、有益な情報を多く公開しています。ネット上にある不正確な情報を信じて、結果的に間違ったサイト運営をしないようにGoogleが公開している情報をまず手に入れるようにしましょう。

Googleが公開している情報は、SEOに関して重要で効果が高いから公開しているので、不要な情報はありません。

この他にも、Googleは様々な情報を提供していますので、SEOで分からないことがあったたら、まず、Googleが公開している情報を探して、書かれている情報を理解してサイト運営しましょう。

head内に記載されているリンクでもペナルティを受ける可能性がある

ユーザーには見えないhead内のリンク

head内に記載される情報はtitleタグ以外はユーザーには見えない情報です。

head内にlinkでRSSのページを指定したりも出来ますし、公的で広くサービスを展開しているサイトリンクを設置することは当たり前のように行われていますが、head内に記載するリンクがランキングを操作する目的で設置されると、隠しリンクとなり、ランキングに悪影響が出ます。

head内に記載されるリンクが自分が運営する別ドメインへのリンクとなっている場合は、Googleからランキングを操作する目的のリンクと判断される場合があります。

テンプレートを使いまわしている場合は注意が必要

ランキングを操作する目的では無くても、テンプレートを使いまわして、自分が運営している別のドメインへのリンクが記載されていると、Googleからペナルティを受けることがあります。

自作自演リンクやリンクの購入などブラックなSEOをしていないのにある日突然順位やアクセスが減少した場合は、自分が運営しているサイトが原因になっていることがあります。

自分のミスで記載されているリンクでも、ランキングを操作する目的かどうかの判断は、Googleがするので、細心の注意が必要です。

ロングテールキーワードでモチベーションの高いユーザーを獲得する

ロングテールキーワードはユーザーの解決したい問題が明確

SEOを行う時に、キーワード選定はとても重要ですが、トップページは比較的大きいキーワードで狙うことが多いと思います。大きいキーワードは上位表示出来た時に大きなアクセスが期待出来ますが、ユーザーのニーズも漠然としていて、コンバージョンに繋がりにくいと言う問題もあります。

そこで狙うのがロングテールキーワードです。ロングテールキーワードはユーザーのニーズが明確で、ユーザーは求める回答を探して、何度もキーワードを変えて検索していることもあります。

さんざん探した末に、求めている回答に出会うと「これだ!」と思って、十分にコンテンツを読んでもらえます。そして、その解答を掲載している専門家に対してアクションを起こす可能性も高いのです。

キーワードプランナーで月間検索数が数十件以下のキーワードの中に切迫していて、非常にモチベーションの高い検索キーワードがあります。このようなモチベーションの高いキーワードは単独のキーワードでは無く、複数のキーワードを組み合わせた複合キーワードです。

明確な悩みに対する回答を掲載する

例えば、歯科医院の場合「地域名 歯科」などがターゲットキーワードになっていますが、「歯 詰め物 取れた 放置 痛い」のようなキーワードの場合、ユーザーの解決したい問題は明確で、歯の詰め物が取れたけど、そのまま放置しているうちに痛みが出てきて、放置していたことを後悔していて、少しでも痛みの少ない治療をしてくれる歯科医を探しています。

このユーザーに対する回答は、詰め物が取れて放置して痛みが出る原因と、痛みを最小限に抑える治療方法を具体的に記載して情報を記事として公開することが必要です。

この検索ボリュームの小さいロングテールキーワードで検索して検索結果に表示された歯科医院が近くにあれば、必ずその医院に治療に訪れるでしょう。

歯科医院のホームページのほとんどは、コマーシャルしか記載されておらず、ロングテールキーワードに対する回答をコンテンツの内容として記載している歯科医院はほとんどありません。

このようなロングテールキーワードの回答を記載したコンテンツを大量に作成したホームページにすると、検索結果から流入するユーザーのモチベーションが高く、受診するユーザー多くなり、地域の競合の歯科医院を完全に凌駕する集客に効果的なホームページになります。

ロングテールキーワードでもタイトルにしっかりとキーワードを記載して、ユーザーの疑問に対する明確で、他のページと差別化した解説を公開すれば、ユーザーにとっても役立つコンテンツとなり、信頼を獲得することが出来ます。問題

ロングテールキーワードはペナルティの影響を受けにくい

Googleは外部リンクによってペナルティを受けることがあります。自分自身で積極的に外部リンクを設置していることもありますが、全く心当たりが無く、海外のサイトからリンクを貼られたり、ペナルティを受けているサイトからリンクを貼られることで、Googleからペナルティを受けたり、ランキングの評価が低下したりすることがあります。

Googleからペナルティを受けると、ビッグキーワードでは圏外に飛ばされたり、大きなランキングの低下が見られますが、ロングテールキーワードの場合は、僅かに順位が落ちるだけで、大きな被害を受けないことが多いのです。

これは、競合が少ないので、Googleからの評価が落ちても、そのページに取って代わるページが無いので、大きな順位低下にならないのです。

ビッグキーワードでアクセスを集めていると、Googleのアルゴリズムアップデートなどの大幅な順位変動の影響も受けやすく、Googleのアルゴリズム更新に一喜一憂することになってしまいますが、ロングテールキーワードでヒットするページを大量にもっていて、ロングテールキーワードでアクセスを積み重ねていると、Gooogleのアルゴリズム更新の影響をあまり受けません。

ロングテールキーワードでアクセスを集めていると、検索エンジンからの安定した流入を確保出来、安定したサイト運営をすることが可能になり、ロングテールキーワードのページを増やすごとにアクセスを増やすことが出来ます。

また、ロングテールキーワードはビッグキーワードに比べて検索結果の上位に表示させるのが容易で、比較的短期間で上位表示が可能な上に、コンバージョンに繋がりやすいユーザーを獲得できるので、マーケティングを行う上では絶対に対策したい施策です。

ロングテールキーワードは競合が少ないので上位表示し易く、ユーザーのモチベーションが高いので、コンバージョンに繋がり易いメリットがあります。

誰でもやってしまいがちなリンクによるペナルティ

関連会社をテンプレートでリンクし合う

複数の企業を運営していたり、多店舗展開しているサイトをそれぞれ別ドメインで運営している場合に、何の疑問も無く、サイドバーやフッターからリンクを設置していることがよくあります。

企業側からすれば、経営母体が同じであれば、リンクを設置して、ユーザーに知ってもらいたいと思う気持ちは当然で、リンク設置にランキングを操作する目的はほとんど無く、悪意の無いリンクであることがほとんどです。

しかし、このリンクはGoogleのリンクプログラムに抵触するリンクで、ペナルティを受ける可能性が高いリンクです。

ユーザー視点では関連会社のリンクは不要です

企業側からすれば、当然と思っているリンクですが、リンクには必然性が重要で、自然発生リンクの場合は、そのお店や企業を利用したユーザーがそのサイトを推薦する意味で、お店や企業の良かった部分を詳しく説明してリンクを設置するものであれば、そのリンクは評価されます。

しかし、テンプレートからのリンクはページの本文に記載されているコンテンツとは全く関係なくリンクが設置されます。

例えば、結婚相談所のサイドバーやフッターに薬局のリンクがあっても、誰もクリックしません。また、大阪府吹田市にある歯科医院のサイドバーやフッターに千葉県美浜区の歯科医院のリンクがあってもやはり、誰もクリックしません。

結婚相談所を検索で探してホームページを訪れたユーザーが突然薬局に興味を持ってリンクをクリックすることは有り得ないことですし、吹田市の歯科医院を探しているユーザーが美浜区の歯科医院の情報を知りたいとは思わないのです。

ユーザー視点に徹してリンクを設置することが重要です

ユーザー目線の運営を行っていれば、上記のようなリンクを設置することはありません。

ユーザーにこのリンクをクリックするメリットがあるかどうかで判断すれば、ユーザーにより良い情報を提供するリンクのみになります。

Googleがリンクをランキングの評価に含めているのは、ユーザーに良質なコンテンツを上位に表示するために外部リンクを多く獲得しているサイトを多くのユーザーからの支持票と考えているからで、これは、サイトを評価するための手段でしかありません。つまり、Google自身がコンテンツの評価を十分に出来なかったから外部リンクを頼りにしているのです。

Googleが目指す、ユーザーの疑問へのベストな回答を記載しているコンテンツを上位に表示するのにaiの能力が高まり、コンテンツの理解力が高くなれば、リンクが無くても良いコンテンツは良いと評価できるはずです。

Googleのaiが進化して、コンテンツそのものの評価を十分な行えるようになれば、リンクの評価は必然的に低下して行くものと考えます。

リンクによってランキングを操作することは考えずに、ユーザーにとって価値あるコンテンツの掲載に徹してサイト運営することが自然発生リンクの獲得に繋がり、将来的には、Googleのaiが文章を完全に理解するまで進化すれば、リンクに頼らず、コンテンツそのものでランキングが決まり、リンクの評価のウエイトは小さくなって行くはずです。

wixは表示スピードが非常に遅く検索順位が上がらない

wixは初心者でも簡単にホームページを作成出来る便利なツールですがSEOにはかなり問題があります

wix

bodyタグの開始が凄く遅い

wixは初心者でもページのデザインの自由度が高く、世界で1億人以上が利用しているとWikipediaで紹介されているwixです。誰でも簡単にホームページを作成出来る機能を持っているサービスで日本でも利用しているユーザーが多いホームページ作成ツールです。有料のプレミアムプランに登録すれば、独自ドメインでホームページが作成出来、ビジネスにも利用出来ます。デザインは出来るけれど、CSSやhtmlの知識が無い人向けの作成ツールだと思います。Facebookやtwitterを埋め込むことも簡単に出来、プレミアムプランで独自ドメインも接続可能です。WEB制作の知識が無い初心者でも簡単にWEBサイトが作成出来ます。テンプレートも多く、良いツールのように見えますが、設定では修正出来ないSEO上にはとても重大な問題があり、WEBマーケティングを行う上ではとても難しい問題を抱えています。

bodyタグはページの本文です。ブラウザで見ているホームページは普通に見えますが、ページのソースを表示させると、bodyタグが表示されるまでには、かなり下までスクロールしないと表示されません。

私が確認したサイトでは、bodyタグの開始が4900行以降でした。bodyタグの開始は通常、8~100行位です。このbodyタグの開始行はwix特有の問題なので、自分で変更したり改善する方法はありません。

bodyタグの開始が遅いと言うことは、Googlebotがページをクロールする時に、コンテンツと関係ない記載をずっと読ませることになり、Googlebotが途中で帰ってしまうかも知れないので、なかなかインデックスされない恐れがあります。

検索エンジンのクロールに対して大きな負荷をかけてしまうエディタは利用しないことがSEOの基本です。

表示スピードが致命的に遅い

wixページスピード

wixのページのPageSpeed Insightsのデータです。結果は、モバイルページで4。バソコンで22でした。通常、モバイルでも50以上なので、致命的に遅い表示スピードです。表示スピードが多少遅い程度なら大きな問題にはなりませんが、これだけ遅いと重要な問題になってしまいます。

実際にサイトにアクセスしてみても、ページが表示されるまでかなりの時間がかかり、非常に遅いことを実感します。

表示スピードが遅いのは、先に説明したbodyタグの開始が遅いことも問題です。ページを表示するのにページの先頭から順に読み込んで行きますが、4900行も本文と関係無い情報を読み込むために表示スピードが極端に遅くなるのです。

表示スピードはGoogleのランキングの要素にもなっていて、極端に表示スピードが遅いページはランキングで下位にされる可能性もあります。表示スピードは少しでも改善出来るように努力する必要がありますが、wixの場合はシステムそのものの問題なので、改善は出来ません。

また、表示スピードが遅いと、ページが表示される前にユーザーが離脱してしまう可能性もあり、せっかくのコンテンツをユーザーに読んでもらえない可能性も高くなります。

表示スピードが極端に遅いと、コンテンツなどページの内容が良くても、そのコンテンツが表示される前に離脱してしまうページはなかなか検索結果に表示されません。

Googleのランキングで評価が下がるのは、コンテンツが表示される前にユーザーが離脱するからです。ユーザーが離脱してしまうページをランキングの上位に表示してもコンテンツが表示される前にユーザーが離脱してしまうページをランキングの上位に表示しても無駄なクリックになってしまうから、ランキングで評価が下げられるのです。

ターゲットキーワードがロングテールキーワードで競合もほとんどいないキーワードなら検索結果の上位に表示される可能性はありますが、ビッグキーワードでは、クリックされるような順位に表示される可能性はほぼ0だと思います。

この問題は、タイトルやディスクリプションを最適化したり、良質なコンテンツを記載しても検索順位は、なかなか改善は可能ではありません。

表示スピードが遅いサイトはページビューが少なくなりますので、ネットショップなどはなかなか注文に繋がらないでしょう。

wix内にもSEOの項目もありますが、最適化しても結果にはなかなか反映されません。wixを使い、時間を掛けて多くのコンテンツを掲載して、ホームページを作成しても、あまり成果は上がりません。

詳細で良質なコンテンツで最適化を行ってもなかなか上位には表示されません。ドメインを取得して、wixの有料プランの契約をして毎月お金を払っても、検索結果に表示されなければ、ホームページは無駄な投資になってしまいます。

Googleが2021年からの導入を発表しているcore web vitals(コアウェブバイタル)はページの表示スピードやレイアウトなどのUXに関する指標で、ページの表示スピードの向上は必須の課題です。

サーバーの移転は移行ツールが無いのでコピペするしか無くとても困難

wixのSEOが弱いと分かっても、wix自体に画像や記事をバックアップする機能が無く、WordPressなどに簡単に移転することは出来ません。また、写真などの画像もブラウザから保存して、移転先のページに再度アップロードして追加することになります。テキストは、ブラウザに表示されているものをコピペするしかありません。

これは、wixが一度獲得した顧客が他のサービスに移動しないようにしているのでは無いかと思います。

ただ、ドメインの移管はすんなりと行え、ドメイン移管をクリックすると、管理者宛に、移管認証コードがメールで送られて来ました。

Elementorよりも遅いページはページ作成が簡単でも利用すべきでは無い

Elementorも表示スピードが極端に遅く、SEOにかなり不利でしたが、wixはさらに遅いエディターを利用することは、作成の労力がアクセスには繋がらないので、作成の労力が無駄になってしまうので、お勧め出来ません。

ページ作成が簡単なメリットがあっても、ユーザーが訪れないページを作成することは、何も意味の無いページの作成に時間と労力を使うことで、労力は報われることがありません。

ホームページは作成したコンテンツをユーザーに読んでもらって、コンバージョンを得ることが目的です。この目的が達成出来ないホームページは自己満足だけのものです。

自己満足のために時間と労力を使うことは、企業としても、ムダでしかありません。目的を達成出来ないツールは利用すべきではありません。

ホームページを制作する際には、ページの表示スピードやbodyタグの開始行なども検討材料にしましょう。

運営が簡単なことは重要ですが、多くのアクセスを獲得出来ないツールはお勧めできません。

ホームページ作成ツールを選ぶ時には表示スピードをチェックしてより速いツールを使用することは、一つのポイントです。

wixを利用している方は、今すぐWordPressなどに乗り換えることをお勧めしますが、wixからWordPressへ移行するようなツールは無く、wixで使用している画像もブラウザからダウンロードできないので、対応するのはかなり難しいのが実情です。

大量にある低品質なコンテンツへの対処法

200文字から500文字程度しかないブログが大量にあるサイト

元々不自然なリンクが大量にあり、全く業種として繋がりの無い関連会社のホームページのテンプレートからのリンクもありペナルティを受けていましたが、コンテンツも非常に低品質で、更新されているブログは500文字以下のページがほとんどで、内容は一般的なことしか記載されておらず、閲覧したユーザーに何も価値を提供しないコンテンツのページばかりです。

リライトして良質なコンテンツにできれば最良の解決策ですが

このような低品質なコンテンツを大量に持っているサイトはGoogleからも評価されず、検索順位が上位になることはありません。むしろ低品質なサイトと評価されれば検索結果から排除されます。

このサイトは不自然なリンクが無くなっても、メインキーワードで50位程度から上昇することは無く、低品質なコンテンツが悪影響を与えていることは明らかでした。

低品質なコンテンツは、1つ1つ情報を追記して、ユーザーの疑問や問題の解決になるような良質なコンテンツへと変えることがベストの対応ですが、現実には、低品質なコンテンツしか記載したことが無い人に、良質なコンテンツを記載してもらうことはとても難しく、簡単にリライトは出来ません。

低品質なコンテンツをnoindexにする

リライト出来ないコンテンツをそののまま残しておけば、サイトの評価は低いままです。サイトの価値を高めるためには、低品質なコンテンツをGoogleに見せないことです。

低品質なコンテンツはSearch consoleの「カバレッジ」→「除外」→「クロール済-インダックス未登録」の中から文字数の少ないページを見つけ出し、noindexにします。

Googlebotがクロールしてページに記載されている内容を把握してもインデックスされていないページは時間が経過すればインデックスされる場合もありますが、クロールされてかなり時間が経過していてもインデックスされていていページは、Googleが低品質と判断していると考えて間違いありません。

noindexにしてもGooglebotがクロールしてnoindexを検知してくれないと効果が出ません。

noindexにしてもすぐに効果が出るわけではありませんが、時間をかけて、低品質なコンテンツが減れば検索順位は改善すると思います。