不自然な外部リンクによるヨーヨー現象

不自然リンクの件数自体は、40件程度で重大なペナルティではないと思いますが、顕著なヨーヨー現象の事例です。

一定のサイクルで検索順位やクリック数が上下している典型的なヨーヨー現象です。データは過去16ヶ月のもので、クライアントは制作会社に管理費を支払ってサイトの管理を委託していました。サイトを公開してから約3年経過していますが、Search consoleの情報は制作会社しか見ることが出来ず、クライアントはヨーヨー現象を知ることが出来ませんでした。

制作会社はヨーヨー現象を認識していたのかどうかは分かりません。

私がヨーヨー現象を確認してから、外部リンクを調べたところ不自然なリンクが40件程度確認されたので、リンク否認しました。

この不自然な外部リンクは2009年に設置されたもので、9年間ヨーヨー現象になっていたと考えられます。

外部リンクの件数からすると4ヶ月程度でヨーヨー現象から脱すると思いますが、制作会社がサイトの管理費を受け取りながら、適切な対応をしなかったことが発覚して、クライアントは制作会社に対して怒り心頭です。

怒り心頭になるのは、これだけでは無く、3年前に制作したサイトなのにモバイル対応がされていない、トップページのtitleが企業名のみでターゲットキーワードが記載されていまい。blogを毎日更新するように指導されていましたが、blogのtitleも企業名になっていた、ヘッダーロゴにh1タグを持たせて、alt属性が企業名になっていた。

Search consoleのhtmlの改善にも、titleタグの重複を900件程度指摘されていましたが、制作会社は気付かずに放置されていたようです。

コンテンツが掲載されず、売り込みしか掲載されていないなど問題が山積みで制作費と全く見合っていないサイトでした。

制作会社の制作実績には、SEOやサイト改善などと記載されていましたが、SEOもサイト改善も全く行われていません。

かなりひどい事例で私もびっくりしました。

コンテンツを掲載したがらない制作会社とWEBマスター

ユーザーからの質問の回答が掲載されていないホームページはゴミでしかない

ユーザーは長文を読まないと決め付ける制作会社やWEBマスター。上司から調査を指示されてイヤイヤ調べものをさせられている部下にとっては長文は苦痛でしか無く、長文を最後まで読むことは無いでしょう。それでも見出しだけは読むのではないかと思います。

しかし、本当に解決したい問題があってその解決策を探しているユーザーは長文であっても納得できる内容であれば最後まで読みます。ネットを活用してユーザーの獲得を本気で考えている企業にとっては、上司からの指示でイヤイヤ情報を探しているユーザーよりも、本当に問題を解決したいコアなユーザーの獲得を目指しているはずです。そのようなコアなユーザーが納得できる濃厚なコンテンツを掲載することは、とても重要なことです。

濃厚なコンテンツが無ければコアなユーザーがファンになってくれることはありません。

本当に問題を解決したいユーザーにとって、キャッチコピーと画像しか掲載されていない中身の無いページに出会うと、がっかりすると共に怒りさえ感じることがあります。

Googleも中身の無いホームページを検索順位を上位にしないようになっています。

ウェブデザイン

スタイリッシュなデザインでユーザーに何を伝えたいのか?

スタイリッシュなデザインのホームページにこだわっていて、コンテンツを掲載するとデザインが崩れると言う制作会社やWEBマスターもいます。スタイリッシュなデザインでユーザーに何を伝えたいのでしょうか?

本当に問題を解決したいと思ってサイトを訪れるユーザーにスタイリッシュなデザインのページを見せることに何の意味があるのでしょうか?

勿論、ユーザーにとって不快なデザインであってはいけませんが、ユーザーが求めているのは問題の解決であって、スタイリッシュなデザインを見たい訳ではありません。

スタイリッシュなホームページを見たければデザイナーやフォトグラファーのホームページを見に行けば良いのであって、企業がスタイリッシュなデザインを優先して、ユーザーに伝えるべき質問への回答を掲載しないのは、本来の目的を見誤っているとしか思えません。

スタイリッシュなホームページをユーザーに見せたいと思っているのは、企業側の自己満足でしかありません。疑問や問題を解決したいと思っているユーザーがスタイリッシュなホームページを見て満足することなど有り得ないのです。

スタイリッシュなホームページで企業イメージだけ伝えればホームページの目的が達成出来るのは、ブランドイメージが確立している大企業だけです。中小企業が泥臭く濃厚なコンテンツを掲載しなければ、企業としての存在価値もユーザーに伝えないことになってしまいます。

スタイリッシュなホームページによって情報を発信する側が満足しているからと言って受け手側であるユーザーが満足しているとは限らないことを理解するべきです。

失望

スタイリッシュなデザインで良い企業イメージをユーザーに伝えたいと思っているのだと思いますが、スタイリッシュなデザインを優先してしまい、ユーザーが求める情報を掲載していないホームページに対してユーザーが持つ感情は、失望でしかありません。

ユーザーを失望させるためのホームページであれば公開しない方が良い!

SEO対策で上位に表示する方法

隠しテキストによるペナルティ

WordPressの基本的な設定を変更しない

WordPressは元々SEOに有利なCMSだと言われていますが、制作会社の中には、WordPressの基本的な設定を大きく変更して、H1タグをfont-size:0px;やdisplay: none;などで表示しないように設定する制作会社もあります。
H1タグが大きなfont sizeで表示されるどデザイン上不都合なのだと思いますが、それならsizeを少し小さくすれば良いので、見えなくすることは有り得ません。

H1タグに限らず、ユーザーと検索エンジンに見せる内容が違う場合はペナルティの対象になります。
隠しテキストと隠しリンク

さらにH1タグを全ページ同じものにするような設定にするような不自然なカスタマイズをする業者もあります。H1タグが全ページ同じと言うのは、本の目次の項目が全て同じと言うとても不自然な状態です。少し考えれば理解できることだと思うのですが、このような設定をする制作会社があるのはとても残念です。

さらにひどい例では、投稿のtitleが全て同じでトップページのtitleが割り当てられていることもありました。これは本の目次の章が前部同じになっている状態で、どうしてわざわざ手間を掛けてこんな変な設定に変更するのか理解出来ません。

このサイトを作った制作会社のホームページにはSEOもすると記載してありましたが、SEOには無知としか思えません。

WordPressでホームページの制作を依頼する場合は、デザインのカスタマイズは行っても、titleやh1タグなどの基本的な設定の変更を行わないようにしてもらうようにしましょう。

SEO対策で上位に表示する方法

不自然な外部リンクによる自動ペナルティの解除

内部リンクのキーワードスタッフィング

内部リンクで同じ意味のキーワードを複数回使うとキーワードスタッフィングになります

titleのキーワードスタッフィングでも説明したように、ほとんど同じ意味のキーワードを複数回使ったアンカーテキスト、例えば「薬剤師独立・薬局開業」をアンカーテキストにして内部リンクにすると、過剰SEOとキーワードスタッフィングとなって順位が大きく下がる場合があります。

アンカーテキストは、リンク先のページの内容が予想できるような記述にする必要があります。キーワードのみのリンクはリンク先のページが予想できず、ユーザーにとって親切なリンクとは言えません。検索エンジンの順位を操作しようとして設置したリンクと判断され、過剰最適化で順位が落ちます。

また、「薬剤師独立・薬局開業」は同じ意味のキーワードを繰り返し使っているので、キーワードスタッフィング(キーワードの詰め込み)になります。

内部リンクがキーワードスタッフィングになるのは、グローバルメニューやサイドバーなどの共通テンプレートからのリンクでは、ほとんど問題になりませんが、本文からのリンクの場合は問題になります。

Googleはグローバルメニューやサイドバーなどの共通テンプレートからのリンクは殆ど評価しませんが、本文からのリンクは評価していますのでSEOの効果もあります。SEOの効果があると言う事は、過剰に行うとペナルティが発動すると言うことも言えるのです。

何気なく使うキーワードを注意して使う

キーワードスタッフィングは検索エンジンを欺く手法ですが、検索エンジンを欺くつもりは全く無くても、意図せずにキーワードスタッフィングになってしまうことがあります。同じような意味のキーワードを続けて使うアンカーテキストには特に注意するようにしましょう。

ほとんど同じ意味のアンカーテキストが2つある場合は別々のアンカーテキストにする

先ほど説明した「薬剤師独立・薬局開業」のアンカーテキストの場合、「薬剤師独立」「薬局開業」の場合、「薬剤師独立」の記事から「薬剤師独立」を含むアンカーテキストでリンクを設置し、「薬局開業」の記事から「薬局開業」を含むアンカーテキストでリンクを設置するようにしましょう。

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不自然な外部リンクによる自動ペナルティの解除

不自然リンクによる自動ペナルティからの復帰

約1万件の不自然リンク

当初、約1万件の不自然リンクが設置されていて、ターゲットキーワードで圏外の状態でした。

サイトの管理者はアクセスアップのために依頼したSEO業者が大量の外部リンクを設置したとのことで、外部リンクによってペナルティを受けるとは思っていなかったそうです。

ヘージを更新して、Fetch as Googleを送信した時だけ一時的に順位が上がって、すぐに圏外に落ちてしまう状況で、GRCで検索順位を調べると順位は激しく上下していて、ヨーヨー現象が確認されました。

不自然リンクの削除依頼とリンク否認

不自然リンクは無料ブログから設置されたもので、ブログを投稿した人と直接連絡を取ってリンクを削除してもらうことはほとんど出来ませんでしたので、ブログの運営元に連絡して対処してもらいました。ほとんどの運営元は

「確認作業を実施し、ブログ利用規約に照らし合わせた上で、対応を取らせていただきます。」と言う回答で、かなり削除されましたが、中には

「被リンク削除依頼の対応につきましては下記の料金を頂いております。
———————————————————–削除対象リンク調査費用: ¥50,000
管理費用:        ¥500/リンク1件
ユーザー連絡費用:    ¥1,000/ユーザー1件
リンク削除(修正)費用: ¥1,000/リンク1件
データ保管費用:     ¥20,000」

などとリンク削除に対して費用を要求してくる運営元もありました。

このような費用を請求してくるところや削除されなかったリンクはSearch consoleからリンク否認を行い、ペナルティ解除を待ちました。

コンテンツの追加

ペナルティが解除するまでの間に行ったことは、title、description、h1タグ、ヘッダーロゴのalt属性の修正程度でその他のSEO施策は行っていません。

その間にターゲットキーワードに合ったコンテンツの追加を重点的に行いながらペナルティの解除を待ちました。

不自然リンクが減っているはずなのに圏外状態が続く

不自然リンクを削除して、リンク否認も行って順位の上がるのを待っていましたが、順位が回復するどころか、Fetch as Googleを送信しても圏外のままの状態になりました。順位を見ているとさらに悪化している状態のように見えます。これは、Googlebotがページを巡回してリンクの評価をするのにかなりの時間を要するからで、リンクの削除や否認を行っても効果が表れるまでにかなりのタイムラグがあるからです。

リンク削除や否認を行ってもすぐにGoogleのデータベースから外部リンクが減って行くわけでは無く、むしろ一定期間はデータベースに格納されて評価されたリンクが増加しているものと考えられます。

この時期に、リンク否認やリンク削除を失敗したと判断してしまうと、ペナルティ解除は出来ません。リンクによるペナルティ解除には、辛抱強く待つ意志が必要なのです。

ペナルティ解除まで8ヶ月

リンク否認を行ってからペナルティが解除されたと思われるまでの期間は約8ヶ月でした。現在もGoogleからの流入数は増え続けています。現在も時間帯によって検索結果に表示されないことがあるのと、検索結果にトップページ以外のページが表示されることがあるので、完全にペナルティが解除されたわけではないと考えています。

完全にペナルティが解除されればさらに多くの検索流入が期待できると思います。

titleやalt属性の修正など、どこのサイトでも行っている程度の対策しか行っていないことから、今回の検索流入の大幅な増加にはコンテンツの追加が大きく貢献していると考えています。

ペナルティ解除の兆候を受けて残る内部対策を実施しました。

Search consoleの検索アナリティクスのデータからするとGoogleからの検索流入が1100件です。Yahoo!も合わせると2200件程度になっているのではないかと思います。

以前の最も少ないアクセス数は16件でした、Yahoo!も含めて約30件。
改善した検索流入数が2170件。

AdWordsの平均クリック単価が157円なので、一日の広告効果(アクセスアップ分を全て広告で賄った場合)に換算すると340,690円、一ヶ月換算では、10,220,700円になっているのではないかと思います。

site:URLで検索するとまだ、トップページが表示されないこともあり、ペナルティは完全に解除されている訳ではありません。完全に解除されればまだ検索流入が増えると思いますので、かなり期待出来ます。

新規のサイトを公開しても内部リンクが認識されて評価が定着するまでには3ヶ月程度必要だと思っていますが、不自然な外部リンクのGooglebotが巡回して、再評価されるまでには相当な時間を要するので、外部リンクを販売するようなSEO業者は早く無くなって欲しいと思います。

H1タグの複数使用はSEOに悪影響がある?

SEO対策で上位に表示する方法

1ページ1キーワードにこだわり過ぎると圏外になることも!

キーワードは違ってもコピーコンテンツになると圏外になる場合もあります

1ページ1キーワードはSEOの原則ですが、例えば「業務用野菜」と「野菜 卸」や「薬局 開業」と「薬剤師 独立」のようにキーワードは別ですが、コンテンツの内容はほぼ同じになるキーワードがあります。

この場合に、1ページ1キーワードの原則に従って別のページを作成すると、コピーコンテンツになってしまいます。titleのキーワードが違っていて、コンテンツがほとんど同じコピーコンテンツがサイト内にあると、Googleはどちらのページも評価せず、ターゲットキーワードで圏外になってしまいます。

このような結果的にコンテンツが同じになるキーワードの場合は、ページは1ページにしてtitleにどちらか一つのキーワードにするようにした方が良い結果になることがあります。

重複コンテンツは検索エンジンのランキング操作やトラフィックの増大を意識して、複製したコンテンツと判断される

サイト内の重複コンテンツは、検索エンジンのランキング操作やトラフィックの増大を意識して、複製したコンテンツとなり、最悪の場合ペナルティを受けることがあります。

先に挙げたキーワードのような場合、別のページにして、言い回しを変えてページを作成しても、結局言っていることは同じになってしまいます。どれでけリライトしてもコンテンツが訴えていることは同じになりコピーコンテンツを脱することは出来ません。

同じ商品のカラーバリエーションなどの重複コンテンツは悪意の無い重複と判断されるので、悪影響はありませんが、上記のキーワードで2ページ作成すると、検索エンジンのランキング操作やトラフィックの増大を意識してページを作成したと判断されるので、とても危険です。

ほぼ同じキーワードを複数titleに記載するとキーワードスタッフィングになります

「薬局 開業」と「薬剤師 独立」を別のページで作成して重複コンテンツになることを説明しましたが、「薬剤師独立薬局開業」をtitleにするとキーワードスタッフィング(キーワードの詰め込み)になって、やはり検索順位が落ちてしまいます。

このような場合は、30文字程度の文章の中に自然にキーワードを含めるようにしましょう。

H1タグの複数使用はSEOに悪影響がある?

SEO対策で上位に表示する方法

H1タグの複数使用はSEOに悪影響がある?

H1タグを5つ使用していたページ

H1タグを複数使用してもSEOには影響が無いと言われています。実際にGoogleのJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏の発言でもH1タグを複数使用していても無視すると発言しています。

しかし、実際に私が経験したサイトの事例では、H1タグが5つあり、そのうちの1つは<h1></h1>となっていて、H1タグの中身の記載がありませんでした。H1タグが複数あっても問題ないと言う情報は知っていたので、そのまま放置して、コンテンツの充実に力を注いでいましたが、なかなか順位が上がらず、何か問題があるのではないかと思い、余計なH1タグを削除してFetch as Googleを送信すると、一つのキーワードはそれまで60位台だった順位が20位台に上昇しました。

SEO

H1タグのキーワード重複で圏外

これは、H1タグを削除後に気が付いたのですが、H1タグを1つだけ残して、それ以外は全て削除したと思っていたのですが、1つだけ残っていて、そのH1タグがメインのH1タグと同じキーワードが含まれていました。すると、その重複したキーワードは圏外に落ちてしまいました。1日様子を見ましたが順位が戻る気配が無かったので、重複したキーワードのH1タグも削除したところ、このキーワードでも20位台まで上昇しました。

H1タグが複数あってメインキーワードと重複していると過剰SEOと判断されて、絶対に悪影響があります。

H1タグの複数使用は問題ないと言っても、あまりに多く使用されていたり、間違った使い方をしたり、キーワードが重複していると順位が下がります。

Hタグは見出しタグなので、大見出し、中見出し、小見出し、と規則正しく使うことを心がけた方が良いようです。

内部リンクのこともそうですが、H1タグのこともGoogleの社員の発言を鵜呑みにしてはいけないと言うことが良く分かりました。

H1タグが複数あっても順調に順位が上がることも

H1タグが複数あるから必ず順位が落ちるとは言えず、H1タグが3つあるサイトでWordpressのテーマがH1を複数吐き出す仕様になっていたサイトでそのまま対策を行ったものもあります。ターゲットキーワードの検索ボリュームが小さいこともあったのかも知れませんが、こちらは順位が上がらないことは無く、ターゲットキーワードで10位以内を実現できました。

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不自然な外部リンクによる自動ペナルティの解除

内部リンクでペナルティは発生するのか?

過剰SEOはペナルティになります

内部リンクについては、ネット上でも様々な意見があり、ペナルティにはならないと言う人もいれば、ペナルティになると言う人もいます。私が検証した結果によると同じように内部リンクを設置してもペナルティになる場合とならない場合があります。

内部リンクは通常に運営している範囲ではペナルティにはなりません。サイドバーやフッターからのリンクは勿論、本文からのリンクもサイト内の関連しているページから特定のページへリンクを設置していればペナルティにはなりません。

正常に運営している範囲であれば、内部リンクはGoogleに重要なページを知らせることができるSEO手法です。外部リンクがSEOにとても大きな効果がありますが、内部リンクは外部リンクには及びませんがSEOの効果があるので、関連するページ同士は積極的にリンクするようにしましょう。

同じアンカーテキストを内部リンクで繰り返すとランキングが下がるのか

関連の無いページからのリンクやキーワードのみのリンクでペナルティはあります

GoogleのMatt Cuttsの発言はグローバルナビやサイドバーなどテンプレートで設置されているリンクのことで、本文からのリンクについては触れていません。本文からの内部リンクはテンプレートのように全てのページから設置されるリンクより高く評価されます。

その本文からのリンクは高く評価される分、過剰SEOとしてペナルティの対象にもなります。本文からの内部リンクは、そのページを読んだユーザーに関連した情報を案内するためのリンクであるのが自然です。そして、アンカーテキストもユーザーにとって、リンクの先のページの情報が予想できるようなアンカーテキストにすることがユーザーフレンドリーです。

これが、全く関連の無いページからのリンクを設置すると、ユーザーにとって必要だから設置したリンクでは無く、検索エンジンのために設置したリンクと判断されるとペナルティになることがあります。

リンク

低品質なページからのリンクも順位低下の原因

低品質で中身の無いページからのリンクはユーザーのために設置したリンクとは認められず、検索エンジンのために行った行為とみなされ、内部リンクはマイナスに働きます。良質で濃厚なコンテンツを掲載して、リンク先のページとの関連も高いリンクのみ評価されます。

ほとんど同じ内容のページからのリンクはドアウェイページです

ほとんど同じ内容の複数のページから1つのページへ向けられたリンクはドアウェイページからのリンクとなり、これもガイドライン違反にあたりますので、ペナルティに該当します。例えば、新規案件のお知らせを案件ごとに投稿して、全てのお知らせを案件のページへリンクするとドアウェイページになります。
このように意図しなくてもドアウェイページになることがあるので気をつけましょう。

不自然リンクでペナルティを受けている場合はさらに順位下落も

不自然リンクで自動ペナルティを受けている場合に、本文からのリンクを設置した場合、特にリンク元とリンク先のコンテンツに関連性が低い場合はペナルティがさらに強化されることがあります。さらにアンカーテキストがターゲットキーワードのみになっている場合もペナルティが強化されます。

不自然リンクの自動ペナルティが重度ではなく、100位以内に表示されているサイトで内部リンクの強化を行うと、確実に圏外に飛ばされます。

これは不自然な外部リンクが過剰SEOと判断されていて、内部の本文からのリンクは過剰SEOをさらに過剰にしたと判断されることによるものと思います。

通常、ペナルティを受けている時にはどんなSEO対策を行っても全く反応しませんが、内部リンクだけは順位が下がる現象が起こります。

不自然な外部リンクで自動ペナルティを受けていると思われる場合は、内部リンクの設置はしないようにして、ペナルティが解除されてから内部リンクの設置をしましょう。

不自然な外部リンクによる自動ペナルティの解除

H1タグの複数使用はSEOに悪影響がある?

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不自然リンクによる自動ペナルティ

掲載順位に対して表示回数が異常に少ない場合は自動ペナルティと判断して良いでしょう

Googleのペナルティには検索アルゴリズムによって課せられる自動ペナルティとGoogleの社員の目視によって課せられる手動ペナルティがあります。

手動ペナルティの場合はSearch Consoleにメッセージが届きますので、WEBマスターはペナルティが課せられたことがすぐに分かりますが、自動ペナルティは何も通知が来ないので、Googleのウェブマスター向けガイドラインに照らし合わせて違反している行為が無いか判断するしかありません。

Googleの自動ペナルティを見極める手段は無いと言われていますが、完全に圏外のままの場合は判断出来ませんが、私はSearch Consoleの検索アナリティクスでメインキーワードを選択した時に、掲載順位の割りに表示回数が低い場合は自動ペナルティだと判断しています。

また、ページを更新してFetch as Googleを送信すると一時的に順位が上昇するけれど、しばらくすると順位が落ちて行く場合も自動ペナルティを受けている時独特の症状だと思っています。

検索アナリティクス

このグラフの赤い線が表示回数です。平均掲載順位が23.9位なのですが、左側の赤い線が下にある部分の表示回数は1日1回~2回程度です。右端で赤い線が跳ね上がっているのは、ペナルティ解除の兆候だと考えて良いと思います。

自動ペナルティの場合のリンク否認はリンク削除せずに否認ファイルを送信しても大丈夫です

手動ペナルティの場合は、不自然なリンクの削除作業を最大限に行って、どうしても削除出来なかったリンクについてリンク否認することになっていますが、自動ペナルティの場合は、リンク否認ファイルの内容をいちいちGoogleの社員が確認出来ないので、否認ファイルはそのまま処理されます。

上記のグラフは2月17日にリンク否認ファイルを送信して、4月1日時点の状態で、まだ完全にペナルティが解除されてはいません。

リンク否認は、294 件のドメインと 2294 件の URLを送信しています。不自然リンクの件数が多いと、リンク否認が全て反映するにはかなりの時間がかかります。

これは、リンク否認ファイルを送信した時点でリンクの否認が成立するわけではなく、Googlebotが対象のURLをクロールした時にnofollowのような処理をするためです。

不自然リンクを削除してもGooglebotの巡回にはかなりの時間を要します

不自然リンクを削除したり、リンク否認を行っても、Googlebotが巡回してインデックスから削除されたりnofollowのような処理をされないと自動ペナルティは解除されません。

そして、不自然リンクの件数が数千件など大量にある場合は、ペナルティの解除に数ヶ月(1年近く)要することもあります。

2018年の時点でも不自然リンクを設置するSEO業者がいます

あるキーワードで20位前後にいたサイトが1ヵ月後に70位まで順位が低下したので、サイト所有者に確認したところSEO業者に依頼したとのことだったので、詳しい施策について確認したところ「20件程度外部リンクを設置した」とのことだったのですが、Search consoleのサイトへのリンクを確認すると、livedoorblogから3000件ものリンクが張られていました。すぐにリンクを全て削除してもらいましたが、削除してから2ヶ月経過した時点でサイトへのリンクは、その無料blogからのリンクがまだ830件残っていて、リンクが3000件から830件に減ったにもかかわらず、検索順位は約1ヶ月半経過した時点で圏外に落ちてしまいました。その後3ヶ月経過した時点で不自然リンクは601件残っていて、検索順位は20位台まで回復して来ました。

圏外に落ちた時点でも不自然リンクを設置した業者は「自動ペナルティの証拠は無い」と言い張りましたが、被リンクの設置と順位の下落のタイミングなどを考えると自動ペナルティと考えるのが自然な判断です。

そもそも不自然発リンクのあるサイトは低品質なサイトであることが多く、そのサイトにリンクが張られていることはほとんどありません。さらにリンクの設置以外の更新はされないので、Googlebotも頻繁にクロールしないものと思われます。

ペナルティの解除を早めるための対策として、不自然発リンクのあったサイトへGooglebotの巡回を促進するために、放置してあったドメインから不自然発リンクのあるサイトへリンクを設置しました。

不自然リンクは削除済みだけどGooglebotが巡回していないページ。Googlebotの巡回を促進するためにnofollowは付与していません。
http://blog.livedoor.jp/uranainai/?p=406

今後不自然リンクがSearch consoleのサイトへのリンクが減って行くのか調べてみたいと思います。

ただ、このページに設置しているリンクはユーザーのためのリンクではなく、SEO目的で、Googlebotに巡回して欲しいからなので、ページの評価を落とす可能性はあります。

リンクを設置して、半月経過した時点で、740件までリンクが減り、検索順位も圏外まで落ちていたのが、40位台まで回復して来ました。

80件程度の不自然リンクを否認しているが順位の上下を繰り返す

80件程度の不自然リンクでペナルティは深刻なものではありませんが、一定のサイクルで順位の上下を繰り返しているサイトもあります。この現象は「ヨーヨー現象」と言われるものです。リンク否認から1ヶ月程度経過しましたが、Googlebotが巡回したページは僅かに8ページでペナルティの解除にはやはりまだまだ時間がかかりそうです。

この間に共起語を含めたコンテンツの充実を行いました。さらにブログでサイトテーマに合った内容の投稿を増やしてもらいました。

不自然リンクが45件程度まで減った時点で、ヨーヨー現象は解消して、少しずつ順位が上昇するようになって来ました。

不自然リンクが34件になった時点で5位以内で安定するようになりました。

不自然リンクのページ
http://y3pxmhtf.jugem.jp/?eid=3

自動アルゴリズムによるリンクペナルティの解除には時間がかかる

不自然な外部リンクによる自動ペナルティの解除

SEO対策で上位に表示する方法