h1タグの隠しテキストを指摘しても分からない制作会社

2021年7月22日

画像の背後にテキストを隠していた

h1タグの隠しテキストがあって、制作会社に指摘したのですが、制作会社からは、「前提といたしまして隠しテキストにして作ったつもりは無く、どこの部分を指して御指摘いただいているのか分かっていない状態で、h1タイトルの画像のことなのかなと思っていたのですが、フォントという書き方をされていたので画像ではなく別の部分なのかと思っております。大変申し訳ありませんが、具体的にスクリーンショットまたはコードやスタイルの部分でもいいのでお聞かせいただければ早急に修正いたします。」との回答。

ホームページ制作をしていて、自分が記載しているソースがブラウザで表示されていないことを認識していないと言うことのようです。

隠しテキスト

ヘッダーロゴにテキストが隠れていて。

CSSを無効化かると、画像の横にh1タグがテキストで表示されます。

Googleの隠しテキストの「テキストを画像の背後に置く」に当たるものです。

明らかな隠しテキストなのですが、「隠しテキストにして作ったつもりは無く」と言うのはとても大きな問題で、隠していることを認識していれば、故意によるものなので、注意すれば、今後は同様の問題は起こりませんが、隠しテキストの認識が無いと言うのは、過失なので、「不注意でしでかす思わぬ過ち」です。

隠しテキストかどうかは、ソースを見れば普通は分かるはずですが、それが分からないと言うのは、全くの予想外でした。ホームページ制作を行っていながら、ソースに記載してあるものがブラウザに表示されていないことが分からないとすると、今後も同様のミスを犯すことになるので、かなり問題です。

ホームページ制作している以上、隠しテキストを指摘されたらすぐに分かって欲しい

ホームページ制作のプロであれば、ソースに記載しているテキストがブラウザに表示されるのは当然のことで、Googleのガイドラインの基本中の基本です。自分が作っているホームページに隠しテキストがあるかどうかは分かっているべきです。

Googlebotが見る情報とユーザーが見る情報を同じにすることは、ホームページ制作する立場としては当然知っていて欲しいことですし、もしも間違いで隠しテキストになっていた場合に、指摘されたら、どこが隠しテキストになっているのか自分で判別出来る能力は持っていて欲しいと思います。

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koji shimizu

過去にインターネット受注で100%稼動する縫製工場を経営しており、平成17年度に経済産業省「IT経営百選」で優秀賞を受賞、翌18年には、最優秀賞を受賞するまでになりましたが、その後縫製工場の経営を止め、飲食店のインターネット担当として勤務いたしました。平成28年11月より独立してSEO対策とWEBコンサルタントとして多くのサイトの検索流入やコンバージョンの改善実績があります。

Posted by koji shimizu