被リンクの調査に有効な使えるチェックツールを紹介

2022年9月19日

有効なデータを獲得出来る被リンクチェックツール

外部リンクのチェックツールは多くありますが、実際に有効なデータを取得できるツールは限られています。

せっかく使っても、ごく僅かな外部リンクしか表示されなかったり、全く機能していないものも存在しています。

被リンクチェックの目的は不自然なリンクの発見

被リンクをチェックする大きな目的は、ランキングに悪影響のある不自然なリンクの発見です。不自然なリンクの発見に役立たないツールは使っても意味がありません。

Spam Scoreを表示してくれるので不自然なリンクが発見しやすいMOZ

MOZ

https://moz.com/にアクセスして赤枠(Free SEO Tools)をクリックします。

MOZ

ドロップダウンルニューで表示される、Link Explorerをクリックします。

MOZ

ここで調べたいURLを入れて「Analyze」をクリックし、結果が表示されたら「Spam Score」をクリックします。

MOZ

その結果が上の画像のように表示されます。表示されるリンクもSpam Scoreの高い順に表示されます。ここでSpam Scoreが高いページはほぼ間違いなくGoogleから低評価を受けるリンクです。Spam Scoreの高いリンクでnofollowで無いリンクは迷わず否認しましょう。

無料で使える回数や表示されるURLの制限はありますが、自社サイトの被リンクのSpam Scoreをチェックする範囲であれば、無料の範囲で十分です。

ドメイン単位で被リンクを表示してくれるAhrefs

ahrefs

https://ahrefs.com/にアクセスしてdmain or URLにURLを記載して、「Check Backlink」をクリックします。

ahrefs

被リンクの結果が表示されますが、特に注意が必要なリンクは、赤枠で囲っているようなリンク先ページとは関係の無いタイトルになっているページからのリンクです。

このリンク先のページを確認して、全く関係の無いコンテンツからのリンクやジャンルが統一されていないリンク集などからのリンクの場合は否認しましょう。

また、NOFOLLOWと記載されているリンクは、そのリンクがGoogleのランキングの評価には影響しないので、無視して大丈夫です。

The following two tabs change content below.

清水 康次

過去にインターネット受注で100%稼動する縫製工場を経営しており、平成17年度に経済産業省「IT経営百選」で優秀賞を受賞、翌18年には、最優秀賞を受賞するまでになりましたが、その後縫製工場の経営を止め、飲食店のインターネット担当として勤務いたしました。平成28年11月より独立してSEO対策とWEBコンサルタントとして多くのサイトの検索流入やコンバージョンの改善実績があります。

Posted by 清水 康次