文字数が極端に少ない低品質なコンテンツの対処法

300文字以下の投稿が1000ページ以上あるサイト

極端な短文の投稿が大量にあり、最も文字数の少ないページは64文字のページでした。このような短文の投稿が1,000ページ以上もありサイト全体が低品質なコンテンツと判断されているサイトへの対処法をご紹介します。

投稿内容を確認する

投稿内容が商品やサービスに関連する投稿なのか、単なる日記のような内容なのかを確認します。

投稿が短文でも、商品やサービスに関連した投稿であれば、そんなに深刻ではありません。これに対して、日記のような統一性の無い投稿が大量にある場合は、かなり思い切った対処が必要です。

商品やサービスに関する投稿の場合は、リライトや統合を検討する

短文の投稿でも、商品やサービスについて記載されている場合は、まず、リライトを検討します。リライトで情報を追加して、良質なコンテンツへと変身させるのてですが、あまりにも短文で、リライトが大変な場合は、思い切って投稿を削除します。

また、短文の投稿で関連の高い投稿同士を統合して、長文のコンテンツにします。タイトルをhタグに変えて、文章の繋がりが不自然にならないように気を付けて統合します。

統合することで、長文なコンテンツになります。目標としては、1000文字以上です。

投稿を統合することで、一つのテーマについての多角的な視点のコンテンツになる可能性があります。

統合

日記のような投稿は削除するか別のサイトへ移転する

日記のような投稿で、商品やサービスと関連の無い投稿が大量にある場合は、削除するか、別のサイトに移転して、コンテンツがサイトに与える影響を無くすようにします。

別のサイトに移す場合に、関連の無いコンテンツからメインサイトへのリンクは設置しないことが重要です。

一旦リセットすることも検討する

大量の短文の投稿がある場合に、もう一つの選択肢として、一旦初期化してリセットすることも選択肢として検討する必要もあります。

これは、大量の低品質な投稿がどこからどこまでが悪影響しているのか判断が出来ない可能性もあるからです。

一旦、リセットして、ユーザーにとって価値ある情報を丁寧に記載するサイトとして再出発して、一から評価を高める運営に切り替えることも重要です。

低品質なコンテンツをリストアップして一つ一つリライトする手間や時間を考えると、リセットして作り直す方が、心機一転で、気持ちもリフレッシュしてサイト運営に臨めるメリットがあります。

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清水 康次

過去にインターネット受注で100%稼動する縫製工場を経営しており、平成17年度に経済産業省「IT経営百選」で優秀賞を受賞、翌18年には、最優秀賞を受賞するまでになりましたが、その後縫製工場の経営を止め、飲食店のインターネット担当として勤務いたしました。平成28年11月より独立してSEO対策とWEBコンサルタントとして多くのサイトの検索流入やコンバージョンの改善実績があります。

Posted by 清水 康次