不自然リンクによる自動ペナルティ

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掲載順位に対して表示回数が異常に少ない場合は自動ペナルティと判断して良いでしょう

Googleのペナルティには検索アルゴリズムによって課せられる自動ペナルティとGoogleの社員の目視によって課せられる手動ペナルティがあります。

手動ペナルティの場合はSearch Consoleにメッセージが届きますので、WEBマスターはペナルティが課せられたことがすぐに分かりますが、自動ペナルティは何も通知が来ないので、Googleのウェブマスター向けガイドラインに照らし合わせて違反している行為が無いか判断するしかありません。

Googleの自動ペナルティを見極める手段は無いと言われていますが、完全に圏外のままの場合は判断出来ませんが、私はSearch Consoleの検索アナリティクスでメインキーワードを選択した時に、掲載順位の割りに表示回数が低い場合は自動ペナルティだと判断しています。

また、ページを更新してFetch as Googleを送信すると一時的に順位が上昇するけれど、しばらくすると順位が落ちて行く場合も自動ペナルティを受けている時独特の症状だと思っています。

検索アナリティクス

このグラフの赤い線が表示回数です。平均掲載順位が23.9位なのですが、左側の赤い線が下にある部分の表示回数は1日1回~2回程度です。右端で赤い線が跳ね上がっているのは、ペナルティ解除の兆候だと考えて良いと思います。

掲載順位が上昇して、表示回数が減る場合も自動ペナルティと判断できます

掲載順位が上がれば、表示回数も増えるのが自然ですが、掲載順位が上がっても、表示回数が減り、掲載順位が下がって、表示回数が増えるような不自然な現象が現れる場合も、自動ペナルティが課せられていると判断出来ます。

自動ペナルティ

5月中に一時的に表示回数が増えて、ペナルティが緩んだ感じですが、その後ペナルティが強化され、表示回数が大きく減り、さらに順位が落ちた日に表示回数が増える現象が分かります。この状態は自動ペナルティを受けているサイトの典型的な症状です。

自動ペナルティの場合のリンク否認はリンク削除せずに否認ファイルを送信しても大丈夫です

手動ペナルティの場合は、不自然なリンクの削除作業を最大限に行って、どうしても削除出来なかったリンクについてリンク否認することになっていますが、不自然リンクによる自動ペナルティの場合は、リンク否認ファイルの内容をいちいちGoogleの社員が確認出来ないので、否認ファイルはそのまま処理されます。

リンク否認は、294 件のドメインと 2294 件の URLを送信しています。不自然リンクの件数が多いと、リンク否認が全て反映するにはかなりの時間がかかります。

これは、リンク否認ファイルを送信した時点でリンクの否認が成立するわけではなく、Googlebotが対象のURLをクロールした時にnofollowのような処理をするためです。

不自然リンクを削除してもGooglebotの巡回にはかなりの時間を要します

不自然リンクを削除したり、リンク否認を行っても、Googlebotが巡回してインデックスから削除されたりnofollowのような処理をされないと自動ペナルティは解除されません。

そして、不自然リンクの件数が数千件など大量にある場合は、ペナルティの解除に数ヶ月(1年近く)要することもあります。

例えば、自分が運営しているサイトのサイドバーなどから設置したリンクでペナルティを受けた場合、リンク元のURL削除を行って、ページを全てGoogleのデータベースから削除しても、リンクは残り続けます。URLの削除を行っても、ページだけが削除され、そのページからのリンクは1つ1つGoogebotが巡回して、リンクが存在しないことを確認されないと、ペナルティが解除されないので、不自然リンクによるペナルティを解除する特効薬のようなものは存在せず、リンクの否認を行って、ひたすら待つしかありません。

2018年の時点でも不自然リンクを設置するSEO業者がいます

あるキーワードで20位前後にいたサイトが1ヵ月後に70位まで順位が低下したので、サイト所有者に確認したところSEO業者に依頼したとのことだったので、詳しい施策について確認したところ「20件程度外部リンクを設置した」とのことだったのですが、Search consoleのサイトへのリンクを確認すると、livedoorblogから3000件ものリンクが張られていました。すぐにリンクを全て削除してもらいましたが、削除してから2ヶ月経過した時点でサイトへのリンクは、その無料blogからのリンクがまだ830件残っていて、リンクが3000件から830件に減ったにもかかわらず、検索順位は約1ヶ月半経過した時点で圏外に落ちてしまいました。その後3ヶ月経過した時点で不自然リンクは601件残っていて、検索順位は20位台まで回復して来ました。

圏外に落ちた時点でも不自然リンクを設置した業者は「自動ペナルティの証拠は無い」と言い張りましたが、被リンクの設置と順位の下落のタイミングなどを考えると自動ペナルティと考えるのが自然な判断です。

そもそも不自然発リンクのあるサイトは低品質なサイトであることが多く、そのサイトにリンクが張られていることはほとんどありません。さらにリンクの設置以外の更新はされないので、Googlebotも頻繁にクロールしないものと思われます。

ペナルティの解除を早めるための対策として、不自然発リンクのあったサイトへGooglebotの巡回を促進するために、放置してあったドメインから不自然発リンクのあるサイトへリンクを設置しました。

不自然リンクは削除済みだけどGooglebotが巡回していないページ。Googlebotの巡回を促進するためにnofollowは付与していません。

今後不自然リンクがSearch consoleのサイトへのリンクが減って行くのか調べてみたいと思います。

ただ、このページに設置しているリンクはユーザーのためのリンクではなく、SEO目的で、Googlebotに巡回して欲しいからなので、ページの評価を落とす可能性はあります。

リンクを設置して、半月経過した時点で、740件までリンクが減り、検索順位も圏外まで落ちていたのが、40位台まで回復して来ました。

80件程度の不自然リンクを否認しているが順位の上下を繰り返す

80件程度の不自然リンクでペナルティは深刻なものではありませんが、一定のサイクルで順位の上下を繰り返しているサイトもあります。この現象は「ヨーヨー現象」と言われるものです。リンク否認から1ヶ月程度経過しましたが、Googlebotが巡回したページは僅かに8ページでペナルティの解除にはやはりまだまだ時間がかかりそうです。

この間に共起語を含めたコンテンツの充実を行いました。さらにブログでサイトテーマに合った内容の投稿を増やしてもらいました。

不自然リンクが45件程度まで減った時点で、ヨーヨー現象は解消して、少しずつ順位が上昇するようになって来ました。

不自然リンクが34件になった時点で5位以内で安定するようになりました。

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