内部リンクでペナルティは発生するのか?

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過剰SEOはペナルティになります

内部リンクについては、ネット上でも様々な意見があり、ペナルティにはならないと言う人もいれば、ペナルティになると言う人もいます。私が検証した結果によると同じように内部リンクを設置してもペナルティになる場合とならない場合があります。

内部リンクは通常に運営している範囲ではペナルティにはなりません。サイドバーやフッターからのリンクは勿論、本文からのリンクもサイト内の関連性が高く、充実したコンテンツがあるページから特定のページへリンクを設置していればペナルティにはなりません。

正常に運営している範囲であれば、内部リンクはGoogleに重要なページを知らせることができるSEO手法です。外部リンクがSEOにとても大きな効果がありますが、内部リンクは外部リンクには及びませんがSEOの効果があるので、関連するページ同士は積極的にリンクするようにしましょう。

同じアンカーテキストを内部リンクで繰り返すとランキングが下がるのか

関連の無いページからのリンクやキーワードのみのリンクでペナルティはあります

GoogleのMatt Cuttsの発言はグローバルナビやサイドバーなどテンプレートで設置されているリンクのことで、本文からのリンクについては触れていません。本文からの内部リンクはテンプレートのように全てのページから設置されるリンクより高く評価されます。

その本文からのリンクは高く評価される分、過剰SEOとしてペナルティの対象にもなります。本文からの内部リンクは、そのページを読んだユーザーに関連した情報を案内するためのリンクであるのが自然です。そのページを読んだユーザーがさらに詳しい情報や関連した情報を求めている場合の案内としてのリンクであれば問題ありません。アンカーテキストもユーザーにとって、リンクの先のページの情報が予想できるようなアンカーテキストにすることがユーザーフレンドリーです。

これが、全く関連の無いページからのリンクを設置すると、ユーザーにとって必要だから設置したリンクでは無く、検索エンジンのために設置したリンクと判断されるとペナルティになることがあります。

リンク

低品質なページからのリンクも順位低下の原因

低品質で中身の無いページからのリンクはユーザーのために設置したリンクとは認められず、検索エンジンのために行った行為とみなされ、内部リンクはマイナスに働きます。良質で濃厚なコンテンツを掲載して、リンク先のページとの関連も高いリンクのみ評価されます。

ほとんど同じ内容のページからのリンクはドアウェイページです

ほとんど同じ内容の複数のページから1つのページへ向けられたリンクはドアウェイページからのリンクとなり、これもガイドライン違反にあたりますので、ペナルティに該当します。例えば、新規案件のお知らせを案件ごとに1ページずつ投稿して、全てのお知らせをまとめた案件のページへリンクするとドアウェイページになります。

価値の高いページから、別の価値の高いページへユーザーを案内するリンクは問題ありませんが、価値の低いページから特定のページへユーザーを誘導する目的で設置されるリンクはペナルティになります。

誘導ページは特定のキーワードで最適化したたページを作成し、そのページから本来アクセスを集めたいページへ向けてリンクを設置するものです。誘導ページと意図しなくても、類似コンテンツからのリンクは誘導ページと判断される可能性があります。

低品質なページから特定のページへユーザーを誘導するリンクは確実にペナルティになり、内部リンクによるペナルティのほとんどはこの誘導ページです。

このように意図しなくてもドアウェイページになることがあるので気をつけましょう。

不自然リンクでペナルティを受けている場合はさらに順位下落も

不自然リンクで自動ペナルティを受けている場合に、本文からのリンクを設置した場合、特にリンク元とリンク先のコンテンツに関連性が低い場合はペナルティがさらに強化されることがあります。さらにアンカーテキストがターゲットキーワードのみになっている場合もペナルティが強化されます。

不自然リンクの自動ペナルティが重度ではなく、100位以内に表示されているサイトで内部リンクの強化を行うと、確実に圏外に飛ばされます。

これは不自然な外部リンクが過剰SEOと判断されていて、内部の本文からのリンクは過剰SEOをさらに過剰にしたと判断されることによるものと思います。

通常、ペナルティを受けている時にはどんなSEO対策を行っても全く反応しませんが、内部リンクだけは順位が下がる現象が起こります。

不自然な外部リンクで自動ペナルティを受けていると思われる場合は、内部リンクの設置はしないようにして、ペナルティが解除されてから内部リンクの設置をしましょう。

内部リンクのペナルティ解除には時間がかかる

内部リンクによるペナルティの解除は外部リンクのペナルティ同様、かなりの時間を要します。リンクを削除してGoogleからの再評価を待つのが一番の方法ですが、内部リンクでペナルティを受けているかどうかを判断するには、Search consoleのGoogleインデックス→URLの削除で、発リンクページを全てGoogleのインデックスから削除することです。URL削除を行えば、内部リンクも削除されるので、内部リンクによってペナルティを受けている場合は、URLの削除を行って一週間程度で順位が回復します。

二週間程度経過しても順位が回復しない場合は、内部リンクによるペナルティでは無いので、再登録をクリックすれば、再びGoogleにインデックスされます。

サイト内の特定の1ページに集中した内部リンクも危険です

SEO目的で、特定のページの順位を上げる目的でページ本文から内部リンクを設置するのは有効な手段ですが、特定の1ページだけをSEO目的のページとして、そのページへ向けたリンクだけ設置されていると、ユーザービリティの向上を目的としたリンクでは無く、SEO目的のリンクと判断されます。ユーザーのために設置したリンクは有効ですが、検索エンジンからの評価を上げる目的に設置したリンクしか無いサイトは低評価になって、検索順位が大きく下がることがあります。

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