ユーザーに分かり易いナビゲーションを設置します
目次
ユーザーが迷子になるようなホームページは最悪です
目的のページにすぐにアクセスできるナビゲーション
ユーザーが知りたい情報に簡単にアクセスできるようにナビゲーションを設置します。せっかくアクセスしてくれたユーザーが次に求める情報がどこにあるのか分からないようでは困ります。求める情報の場所が分からなければユーザーは離脱します。
ユーザーの視線の動きの中に、リンクの先に表示される情報が予想できるリンクを設置します。ユーザーが予想出来ないリンクを設置してしまうと、そのページを訪れたユーザーが期待していない情報に接して、期待外れになり、離脱してしまいます。
ナビゲーションは本の索引やスーパーの天井から吊るしてあるカテゴリ表示と同じです。ユーザーがナビゲーションを頼りに訪れた場所に期待する情報が必ずあるようにしないといけません。もし、スーパーのカテゴリ表示の下に期待しているカテゴリの商品が置いてないとすると、ユーザーはお店に対して「不親切な店だ!」と不満を感じることでしょう。
これと同様にWEBサイトでもナビゲーションに記載されている言葉からユーザーが予想できる情報にリンクしていないと、ユーザーは「不親切なホームページだ!」と感じます。
索引やスーパーのカテゴリが英語表記は有り得ません
見た目のスマートさやスタイリッシュなホームページにするためにナビゲーションを英語表記にする場合もありますが、これは、ユーザーにとってリンクの先にある情報をとても曖昧にしてしまいます。日本人にとって英語表記はその単語の正確な意味が理解出来ていない場合もあります。たまにどのリンクをクリックすれば良いのか分からないホームページを見かけることもありますが、英語表記のナビゲーションは作り手の自己満足でしか無く、ユーザーフレンドリーではありません。内部対策は重要なSEO施策なので、内部リンクは日本語でターゲットキーワードを含むものにしないといけません。
画像リンクだと未訪問か既訪問か分かりません
ナビゲーションリンクが画像で作成されていると、リンクを踏んでも色が変わらないので、ユーザーは未訪問か既訪問なのか分からなくなり、同じページをぐるぐる回ることが起こってしまいます。このようなナビゲーションもユーザーに対して不親切なものとなります。
ユーザーを迷子にしてしまうナビゲーションはナビゲーションとしての目的を果たしていないとも言えます。ユーザーを的確に目的とする情報へ案内できるナビゲーションがとても重要なのです。
清水 康次
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