テンプレートからのリンクでペナルティを受けた場合の対処法
目次
さまざまなサイトのフッターやテンプレートに埋め込まれて広く配布されるリンクのペナルティへの対処法
外部リンクでペナルティを受けると甚大なダメージを受けるので、出来れば避けたいことですが、被リンクでペナルティを受けた場合の対処法について記載します。
今回記載するのは、関連企業同士をフッターやサイドバーからリンクしてペナルティを受けている場合の対処法です。
一般的に、サイドバーやフッターから別ドメインにリンクがあっても何も疑問を感じていないことが多く、順位が大幅に下がった原因が、テンプレートからのリンクだと指摘しても、「全く問題だとは思っていなかった」と言われることが多くあります。
Googleから自動ペナルティを受けると、ある日突然、大幅なアクセス数の減少や、メインキーワードなど検索ボリュームの大きいキーワードが圏外に落ちるなどします。
通常、不自然なリンクでペナルティを受けた場合には、当該リンクを否認して、否認したリンクをGooglebotがクロールするのを待つしかありません。しかし、Googlebotがリンクをクロールするのは、とても時間がかかり、なかなかクロールしてくれず、ひどい場合は1年以上ペナルティが解除されないケースもあります。
関連会社からのリンクの場合はSearch consoleからインデックス登録をリクエストする
関連会社のフッターやサイドバーからのリンクの場合、そのリンクを削除又はnofollowにして、Search consoleのURL検査からインデックス登録をリクエストします。リンクを削除又はnofollowにしているので、ページは変更してあるので、インデックス登録をリクエストは送信できます。
インデックス登録をリクエストするとページは間違いなくクロールされますが、リンクをクロールするかどうかは分かりませんが、送信したページのうち30%程度はリンクもクロールするようです。
次に、リンクが残ったページのコンテンツをリライトして再度インデックス登録をリクエストします。
これを繰り返すことで、テンプレートからの大量のリンクを早くGoogleのデータベースから無くすことが出来ます。ただ、nofollowにした場合は、Search consoleの最新のリンクをダウンロードしても、リンクの日が新しくなるだけで、データは残り続けますが、リンクの日付が新しくなれば、nofollowとしてインデックスされるので、リンクを評価しなくなりますので、ペナルティがより早く解除されるのです。
Search consoleのURL削除はページの非表示なのでリンクは削除されません
Search consoleのURL削除はページを一時的に非表示にする機能なので、データがGoogleのデータベースから削除されるわけではありません。
なので、リンク元URLをURL削除で送信しても、リンクは削除されません。
清水 康次
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