リンク否認の直後にペナルティが解除されることはありません


リンク否認してもGooglebotがリンクを辿らなければ否認は成立しません

不自然な外部リンクで自動ペナルティを受けた場合に、リンク否認ツールを使って、被リンクを無効化することは、ペナルティ解除にとても有効な手段です。

ただ、リンク否認を行っても、すぐにペナルティが解除されるわけではありません。

自動アルゴリズムによるリンクペナルティ解除には時間がかかるとGoogleのJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏が回答しています。

リンクの状態が変化したことをGoogleに認識してもらうためには、リンク元ページのクロールがまず必要になります。
クロール頻度が低いページだと、リンクを削除・否認したとしてもそれを認識してもらうまでにそれこそ数ヶ月かかるかもしれません。
そのあとさらに、再インデックス・再処理のプロセスが必要になります。

と発言しているように、外部リンクによる自動ペナルティの解除には非常に長い時間を要するのです。リンク否認ファイルを送信すれば、全てのリンクの否認が成立する訳では無く、リンク元のページをクロールして、リンクを1本1本Googlebotが辿らないとリンク否認は成立しません。

また、ページはクロールされても、必ずしもリンクもクロールされるとは限りません。ページのクロールは比較的短期間で行われますが、リンクのクロールにはとても長い時間を要し、私の経験では、12ヶ月以上かかったケースもありました。

リンク否認がどこまで成立したのか確認する方法

リンク否認を行って、否認がどこまで成立したのか確認する方法は、リンク否認を行った日と、否認したURL又はドメインを記録しておいて、Search consoleの「リンク」→「外部リンクをエクスポート」→「最新のリンク」でリンクのリストをCSVかスプレッドシートを開きます。

ダウンロードしたファイルのリンク一覧から、リンク否認した日以降にクロールされたURLが否認されたURLです。

例えば、否認したドメインのURLが300本あって、否認した日以降にクロールされたURLが10本であれば、否認が成立したURLは10本です。Search consoleの「リンク」→「上位のリンク元サイト」のリンク数と最新のリンクの一覧とは数が合いませんので、否認が成立した数や否認が成立していないリンクの数は合いませんが、だいたいの傾向は分かります。

このように、Search consoleの外部リンクのデータが更新される度に、否認がどこまで成立したのか確認すれば、否認の進捗状況を確認することが出来ます。

外部リンクのデータはほぼ1週間に1回更新されますが、否認したリンクが巡回されることもあれば、全く巡回されないこともあります。

否認が成立しても、GoogleのJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏が言う、再インデックス・再処理のプロセスがどの程度の時間を要するのかは不明です。

リンク否認を行って、否認が1本1本成立しても、必ずしも、否認本数に比例してアクセスや順位の改善には繋がりません。不自然な被リンクが一定数以下になるまで、圏外のままか、一時的にランクインしても、しばらくするとまた圏外に飛ばされたりを繰り返したりします。

実際にペナルティが解除されるのは、サイトオーナーが諦めた頃になるのが普通です。それ程長期間ペナルティが続きます。

このように、不自然な外部リンクで一度ペナルティを受けてしまうと、ペナルティの解除にはとても長期間かかってしまうので、その間の損失はとても大きくなりますので、自分から不自然な外部リンクを設置するようなことはしないようにしましょう。