titleのキーワード詰め込みスパム
目次
キーワード1・キーワード2・キーワード3のキーワード4、キーワード5、キーワード6のご相談は企業名まで
サイトtitleが上記のようになっていて、キーワードスタッフィングでペナルティを受けていてアクセスが増えていないサイトがありました。
サイトに掲載している情報をコンパクトにまとめたtitleにする必要がありますが、あまりにもキーワードが多いと、どのキーワードでも上位に表示できなくなり、さらにペナルティを受けてしますことがあります。
サイトtitleに記載するキーワードはせいぜい2~3つまでではないかと思います。他のキーワードは下層ページのtitleに記載すれば十分に検索結果としてヒットします。
基本は1ページ1キーワードです。1ページでヒットさせたいキーワードが増えれば増えるほど、キーワードの力が薄れ、どのキーワードでも上位に表示できなくなります。
いろんなキーワードでヒットさせたい気持は分かりますが、キーワードの羅列のようなtitleはスパム行為です。
titleに記載されていたキーワードを減らした翌日から表示回数が増え始めたので、明らかにペナルティを受けていたものと思います。
新規サイトのアクセスが増えない場合は、キーワードスタッフィングや低品質なコンテンツを疑いましょう
新規開設したサイトのアクセスがなかなか増えない場合はtitleのキーワードスタッフィングや営業範囲の市町村名をサイドバーやフッターに記載したキーワードスタッフィングをまず調べてみましょう。
中古ドメインを購入してサイトを開設していなければ、新規開設したサイトがいきなり不自然リンクを貼られていることは無いと思います。自分でリンクを購入している場合は別ですが、普通にサイトを開設した場合は、外的な要因よりも内的な要因でアクセスが増えないと考えるのが自然です。
キーワードスタッフィングの問題が無ければ、低品質なコンテンツが無いか調べてみましょう。極端に文字数の少ないページはコンテンツの追記をするか、noindexにするなどの対処をすることでアクセス数が改善することがあります。
中古ドメインの場合は、被リンクの問題がある場合もある
新規サイトを立ち上げるのに、被リンクの効果を期待して、中古ドメインを利用することもあると思いますが、中古ドメインは何らかの理由で捨てられたドメインなので、中には大量に不自然な被リンクが付いていて、Googleからペナルティを受けたので、ドメインを捨てた可能性があります。
このような不自然な被リンクが大量に付いているドメインを取得して、新規サイトを作成した場合には、上記のようなキーワードの乱用が無くてもGoogleからペナルティを受けます。最初は順調にアクセスが増えますが、すぐにアクセスが急減します。
中古ドメインでサイトを開設する場合は、必ずドメインの被リンクをチェックして、Googleから評価を落とすような低品質なリンクが無いことを確認してから購入しましょう。
titleタグにメインキーワードのみも要注意
titleタグにキーワードの詰め込みも問題ですが、サイトタイトルがメインキーワードのみしか記載されていないのも問題です。
titleタグはユーザーにサイトの内容を適切に理解してもらえる記載になっていないと、Googleから適切な評価が得られません。
最低でもメインキーワードと屋号は記載されていないと、そもそもGoogleがインデックスしてくれません。
titleタグはとても重要なタグなので、どんなユーザーにどのようなサービスや商品を提供するのが熟慮して決めましょう。
清水 康次
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