関連会社同士の相互リンクはペナルティか?

2024年6月23日

関連会社のホームページへはリンクを張るのが普通ですが・・・

一つの会社が複数の事業をしていたり、一人の経営者が複数の会社を経営していたりして、それぞれに独立したホームページを持っている場合、相互にリンクすることは自然に考えることです。

この相互リンクには検索順位を操作しようと言う悪意はありません。このような相互リンクは圏外に飛ばされるような重大なペナルティにはなりませんが、一定以上の順位に上がらなくなったり、順位が不安定になったりすることがあるので、気をつける必要があります。

また、相互リンクの件数が少なければ問題は生じませんが、運営するホームページの数が多く、多くのサイトが相互リンクし合う状態になるとかなり悪影響が出ます。

リンクプログラム

Googleのガイドラインに違反するリンクプログラムには、過剰なリンク交換やさまざまなサイトのフッターやテンプレートに埋め込まれて広く配布されるリンクと言う項目があります。

関連企業のサイトのフッターやサイドバーなどにリンクを設置して相互にリンクすることは、上記の項目に違反する行為になります。

私も、関連企業でサイドバーやフッターから相互リンクしているサイトのSEO対策を行ったことがありますが、当初、関連企業で同じIPのサーバーからのリンクなので、問題無いと思っていましたが、どれだけ対策しても一定の順位から上昇せず、また、内部対策にも過剰に反応して、少しでも対策を強めると圏外に飛んでしまったりしました。

最初は、何が問題なのか分かりませんでしたが、相互リンクしている複数のサイトを「site:URL キーワード」で検索してみると、相互リンクしている全てのサイトでトップページが1位に表示されていないことが分かりました。

メインキーワードでトップページの評価が下げられていることが分かったのです。しかも相互リンクしている全てのサイトが共通して評価が下げられていたことで、相互リンクが原因だと判断しました。

テンプレートからの相互リンクはnofollowに

関連企業は企業の経営者であれば、ユーザーに紹介したいと思うのは当然ですが、サイドバーやフッターなどのテンプレートからのリンクを行うとGoogleからの評価を落としてしまいます。

Googleがこれほどまで、リンクに対して神経質になる以前には、関連サイトへのサイドバーやフッターからのリンクは普通のことでしたし、今でも何の疑問も無くリンクを設置している企業は多いと思いますが、Googleから悪と評価されてしまうと、その意図に悪意が無くても不利益を被るのは、運営している企業側なので、テンプレートからの相互リンクには注意する必要があります。

会社概要などのページから、関連の高い事業としてリンクを貼る分には、大きな悪影響が出る可能性は低いですが、関連が薄いサイトへの相互リンクはnofollowにするのが無難です。サイドバーやフッターなどのテンプレートから設置するリンクはリンクスパムとしてスパムホリシー違反と明記されているので、絶対にリンクをすべきではありません。どうしてもリンクする場合はnofollowにしましょう。

テンプレートからのリンクは昔、ブラックハットSEO業者が設置していた有料リンクにテンプレートからのリンクが多かったので、その名残としてリンクスパムになっているものです。

リンクは強いランキング要因なので不正にランキングを操作しようとしていると判断される

Googleはリンクを強いランキング要因としています。多くのリンクを集めているサイトはSEOではとても有利になり、様々なキーワードの検索結果で上位に表示出来るようになります。

しかし、リンクをランキング要因にするには、リンクそのものが自然発生リンクでないと適正なランキングの評価が出来ません。自作自演リンクや自身が運営する関連サイトからのリンクによって、ランキングを操作出来てしまうと、Googleのアルゴリズムは崩壊してしまい、ユーザーに対して最良の検索結果を返すことが出来なくなってしまいます。

そのため、不正にランキングを操作しようとする行動に対して強いペナルティを課して、不正を根絶しようとしているのです。

このことを十分に理解した上で、Googleから不正と疑われるような施策は行わないことが重要です。

特に、リンクによってペナルティを受けてしまうと回復にはとても長い時間を要してしまい、企業としては、重大な機械損失を生んでしまうので、注意しましょう。

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清水 康次

過去にインターネット受注で100%稼動する縫製工場を経営しており、平成17年度に経済産業省「IT経営百選」で優秀賞を受賞、翌18年には、最優秀賞を受賞するまでになりましたが、その後縫製工場の経営を止め、飲食店のインターネット担当として勤務いたしました。平成28年11月より独立してSEO対策とWEBコンサルタントとして多くのサイトの検索流入やコンバージョンの改善実績があります。

Posted by 清水 康次