ページにはそれぞれ固有の情報が必要

トップページが下層ページへのリンクだけでは固有の情報が無い

ホームページには、それぞれのページに固有の情報が必要で、それぞれのページでユーザーにそのページならではの情報を提供しないといけません。

sitemap.htmlはサイト内にあるページをユーザーに見せるためのページなので、全ページへのリンクが掲載されるのが正しい記載なので、sitemap.htmlは全ページへのリンクのみで問題ありませんが、特に良くあるのが、トップページが下層ページの新着情報のみで、固有のテキストが全く無いことがあります。

トップページから下層ページへのリンクだけだと、トップページは下層ページへ誘導するためだけのページになり、固有の価値を何も提供しないサイトになります。ユーザーに価値を提供しないページは低品質なページとなり、Googleからの評価を落とします。

トップページには、そのサイト全体で何を掲載しているのかを伝える情報が最低でも必要です。

トップページが下層ページへの誘導だけなら、下層ページを検索結果に表示させて、直接ユーザーを下層ページへ誘導すれは良いだけのことで、トップページに下層ページへのリンクだけしか無い状態は不自然な状態です。

トップページをシンプルにしたい

トップページをシンプルにしたいと言う経営者やウェブマスターも多くいらっしゃいますが、トップページは内部リンクが集中する、SEOにもとても重要なページです。このページを無価値なページにしてしまうのは、SEOの観点からしてもとても大きな損出です。

トップページはサイト内でも一番大きいキーワードでヒットさせるページなので、大切にして欲しいと思います。

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清水 康次

過去にインターネット受注で100%稼動する縫製工場を経営しており、平成17年度に経済産業省「IT経営百選」で優秀賞を受賞、翌18年には、最優秀賞を受賞するまでになりましたが、その後縫製工場の経営を止め、飲食店のインターネット担当として勤務いたしました。平成28年11月より独立してSEO対策とWEBコンサルタントとして多くのサイトの検索流入やコンバージョンの改善実績があります。

Posted by 清水 康次