リンクで辿れないページは作らない

2021年12月21日

htmlはHyperText Markup Language(ハイパーテキスト マークアップ ランゲージ)

ホームページの内容を記載するhtmlはHyperText Markup Language(ハイパーテキスト マークアップ ランゲージ)と言われ、複数の文章を相互に関連付け、結び付ける仕組みのことです。

つまり、相互のページをリンクで結び付けることが出来るのがhtmlの大きな特徴です。ユーザーはリンクを辿って、ホームページに記載されているさらに自分が興味のあるページを訪れることが出来ます。

クローラーも世界中に蜘蛛の巣のように張り巡らされたリンクを辿ってページを収集します。

リンクを辿れないページはユーザーもクローラーも見つけられない

リンクが無く、孤立しているページはユーザーもクローラーも見つけることが出来ません。

クローラーにはsitemap.xmlを送信すれば、リンクが貼って無いページでも見つけてもらうことは出来ますが、どこからもリンクされていないページは価値の高いページとは認識されず、検索結果にも表示されない可能性が高くなります。

このような誰にも見てもらえないページを意図的に作成することは合理的ではありません。

孤立

サイト内に作成するコンテンツは必ずどこかのページと関連がある

一つのサイトが特定のテーマに基づいて作成されていれば、どんなページもすでに作成されているどれかのページと関連があるはずです。関連があるページにはどこかのページから必ずリンクを設置することが可能です。

サイト内のどのページからもリンクが貼れないページはサイトテーマと合っていないページなので、公開すべきではありません。

リンクの無いページは何のためのページか自問する

リンクの無い孤立したページがある場合は、そのページが何のためのページなのかを自問してみて下さい。本当にユーザーのためのページであれば、絶対にリンクを設置出来るはずです。

孤立しているページがユーザーのためでは無く、検索エンジンのために作ったページであれば、削除しましょう。ユーザーのためでは無く、検索エンジンのために作ったページはSEOの効果は無く、むしろSEOには悪影響になります。

孤立しているページがある時には、何故孤立しているページがあるのか良く考えましょう。普通に運営していれば、孤立したページが出来ることはありません。孤立したページが存在することはかなり不自然なことです。

ユーザーにとって価値のある情報を公開し続けていれば孤立したページが発生することは有り得ません。

 

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清水 康次

過去にインターネット受注で100%稼動する縫製工場を経営しており、平成17年度に経済産業省「IT経営百選」で優秀賞を受賞、翌18年には、最優秀賞を受賞するまでになりましたが、その後縫製工場の経営を止め、飲食店のインターネット担当として勤務いたしました。平成28年11月より独立してSEO対策とWEBコンサルタントとして多くのサイトの検索流入やコンバージョンの改善実績があります。

Posted by 清水 康次