今は調べられないページランクに代わる指標

2021年5月25日

Googleの重要なページランクは現在では調べられない

以前は、ブラウザにGoogleツールバーを入れれば、ページランクが横棒で示されて、表示しているサイトのページランクを知ることが出来ましたが、現在では廃止されて、Googleが捉えているページランクは誰も知ることが出来なくなりました。

ページランクに代わる指標を示してくれるパワーランク

パワーランク

Googleのページランクは調べることが出来ませんが、Googleのページランクと同様にドメインエイジや被リンクの数や被リンクの質を元に独自の評価を行うパワーランクと言う指標があります。

ドメインを入れて、チェックをクリックするとパワーランクが表示されます。パワーランクの評価は0.0~100.0の間で評価されます。

MOZのDomain Authorityもページランクに代わる指標です。

MOZ

MOZの「root domain」のフォームにドメインを記載してAnalyzeをクリックして表示されるDomain Authorityに表示される数字もページランクに代わる指標として判断出来ます。

このDomain Authorityも0~100の数値で表示されます。

コンテンツは負けていないのに上位に表示されない場合は調査してみましょう

コンテンツは上位ページよりも充実しているのに検索結果の上位に表示されないなどの問題がある場合は、このパワーランクを調べて、ドメインパワーの違いを確認すると言いでしょう。

上位ページと比較する比較ツールのタブもありますので、そちらを利用して比較しましょう。

ドメインエイジはどうにもなりませんが、被リンクを獲得する努力をしてみるのも一つの手です。

ただし、自社のサイトと関連の無いサイトからリンクをもらうようなことはしないようにして、関連が高く、リンクに必然性のあるリンクを設置してもらうようにしましょう。設置の仕方によってはペナルティの恐れもあるので気を付けて設置する必要があります。

最も安全なリンクは自然発生リンクを待つことです。ランキングを操作する目的でリンクを設置することはとても危険性が高いので、良質なコンテンツを掲載して、自然発生リンクを待つのが最も安全で確実な方法です。

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清水 康次

過去にインターネット受注で100%稼動する縫製工場を経営しており、平成17年度に経済産業省「IT経営百選」で優秀賞を受賞、翌18年には、最優秀賞を受賞するまでになりましたが、その後縫製工場の経営を止め、飲食店のインターネット担当として勤務いたしました。平成28年11月より独立してSEO対策とWEBコンサルタントとして多くのサイトの検索流入やコンバージョンの改善実績があります。