ページスピードと検索流入の関係
目次
表示スピードを改善して検索流入を増やした事例
WordPressのテーマによって表示スピードは大きく変わる
表示スピードがとても遅いテーマでサイトを運営していて、アクセス数が低迷。実際にサイトにアクセスしても読み込みにかなりの時間がかかって待ち時間が長い状態でした。PageSpeed Insightsで表示スピードを測定すると以下の結果でした。
表示スピードが遅いサイトはGoogleが検索結果に表示してもページが表示する前にユーザーが戻るボタンを押してしまい、他のページを見ようとする可能性があるので、上位に表示してもコンテンツを見てもらえない可能性が高く、上位に表示してもユーザーには、そのコンテンツが届かないと考えて、検索順位が低くなることがあります。
WordPressのテーマを変更して表示スピードを改善
WordPreeのテーマを変更してページスピードが向上しました。まだ完璧な表示スピードではありませんが、以前よりはかなり良くなりました。
モバイルの表示スピードが1桁の場合は、ほぼ上位表示は出来ないと考えておいた方が良いでしょう。
モバイルページでも50点は欲しいところです。
ページスピードの改善によるGoogleからのアクセスの変化
ページスピードの改善の少し前から検索流入の増加が見られるので、Googleのアルゴリズムの更新によるアクセス数の増加もあると思いますが、テーマを変更してから明らかな検索流入の増加に繋がっています。
コンテンツは一切変更していませんので、アルゴリズムの更新とページスピードの改善によって増加したアクセスです。
ページスピードはランキングの要素にはなっていますが、その影響はとても少ないものです。しかし、非常に遅いページの場合、普通のサイトの表示スピードに改善するだけでもアクセス数の増加につながります。
Googleが最優先するのは、コンテンツです。良質なコンテンツがあれば検索結果の上位に表示出来る可能性がありますが、ほぼ同じ評価のコンテンツがある場合、表示スピードが速いページが上位に表示されますので、最優先課題ではありませんが、余裕のある時に表示スピードの改善に取り組んでみるのも良いでしょう。
表示スピードが非常に遅い場合は、改善して見ましょう。
Luxeritasはとても速い
WordPressのテーマの中でも、Luxeritasは表示スピードが非常に速いテーマです。
このサイトもLuxeritasで作成されていますが、表示スピードも速いですし、SEOプラグインを入れなくても基本的な設定は出来るようになっています。
ご自身でWordPressのサイトを作成されるのならLuxeritasはお勧めです。
極端に遅いサイトは検索結果に表示されない
表示スピードが1桁などの極端に遅いサイトは、ほぼ検索結果に表示されません。
表示スピードが1桁のサイトは実感として遅いと感じるものです。
実感として遅いと言うのは、かなり遅いサイトなので、ランキングやアクセスに悪影響が出ている可能性があります。
Googleからの流入が少なく、表示スピードが極端に遅い場合は、表示スピードの改善でアクセス数や検索順位の改善が可能な場合があります。
清水 康次
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