広告でペナルティ。否認しても中国サイトはなかなか巡回されない

2026年3月7日

広告はnofollowを付与しないとペナルティです

サイトを立ち上げて間もない時には、特に広告を掲載することがあると思いますが、広告はリンクを買うことになるので、Googleのガイドラインに違反します。

https://support.google.com/webmasters/answer/96569?hl=ja

しかし、一般の人は広告にnofollowを付与しないといけないことは知らず、アクセスアップのために広告を購入します。ところがこのアクセスアップのために購入したリンクがペナルティになって逆効果になりアクセスが集まらなくなってしまうことがよくあります。

アクセスアップのために購入したリンクにnofollowが付いていない場合は、広告元に連絡してnofollowかsponsoredにしてもらいましょう。

リンク否認しても、リンク元にGooglebotが巡回してデータベースに格納して再評価が行われないとペナルティは解除されません

不自然なリンクによって自動ペナルティになった場合は、GoogleのSearch consoleからリンク否認を行えば良いのですが、リンク否認を行ったらすぐにペナルティが解除さける訳ではなく、リンク元にGooglebotが巡回して、データベースに格納されて、リンクの再評価が行われないと、ペナルティは解除されません。

また、同一ドメインのサイドバーやフッターから大量にリンクを受けてペナルティになった場合も、ドメインの否認をしたとしても、リンク元を一度Googlebotが巡回したら、ドメインからのリンク全てが否認される訳ではなく、リンク元を1件1件Googlebotが巡回しないと、ペナルティは解除されません。

Googleは現在、中国から撤退しているので、中国のサイトの巡回をあまりしていない?

今回、問題になったのは、中国のサイトに広告を掲載して、その広告にnofollowが付与してなかったために、自動ペナルティを受けた案件です。リンク否認を行っていても、一向にGooglebotが巡回しません。

トップページに広告を掲載しているサイトでも、前回のクロールが2017/08/02です。Googleは一時中国に進出していましたが、中国共産党の検閲に嫌気が差して、現在は撤退しています。そのためか、中国のサイトへのGooglebotの巡回が極端に少なくなっているのかも知れません。

中国のサイトもGoogleがサービスを展開しておらず、SEOを行う対象は「百度」なので、リンクの質よりも量が評価されるため、nofollowやsponsoredの意識はほとんど無いのでしょう。

Googleのアルゴリズムとはかなり違う百度を利用している中国のサイトに広告を掲載する場合はかなり注意が必要です。

中国のサイトに広告を掲載してペナルティを受けると、ペナルティの解除には国内のサイトからのリンクよりも長い時間を要する可能性が高いので、広告の掲載にはかなりの注意が必要です。

Googleのペナルティは「順位が上がらない形」で現れることもある

SEOのペナルティというと、「検索順位が突然下がる」「インデックスから削除される」といった分かりやすい現象をイメージする人が多いかもしれません。

しかし実際には、もっと分かりにくい形で影響が出るケースもあります。

例えば

  • 新しい記事を書いても順位が上がらない

  • 特定のキーワードだけ極端に順位が低い

  • インデックスされているのに検索結果に出てこない

といった状態です。

このような状況は、サイトの評価が低くなっている可能性があります。
Googleのペナルティは、ガイドライン違反と判断されたサイトの検索順位を下げたり、検索結果から除外したりする措置として行われます。

つまり「順位が下がる」だけでなく、検索結果で評価されにくくなる状態になることもあるのです。

不自然なSEOは一時的に効果が出ても長続きしない

SEOの世界では昔から、

  • 被リンクを大量に購入する

  • キーワードを過剰に詰め込む

  • 別サイトを大量に作ってリンクする

といった手法が行われてきました。

しかしGoogleは、このような操作的なSEOを検出する仕組みを強化してきました。

例えば

  • キーワードの過剰使用

  • クローキング(ユーザーと検索エンジンで内容を変える)

  • スパムリンク

などはブラックハットSEOと呼ばれ、検索順位を下げる原因になります。

そのため、短期的に順位が上がったとしても、アルゴリズム更新などによって評価が大きく下がることがあります。

検索エンジンは「ユーザーに役立つサイト」を評価する

現在のGoogleのアルゴリズムは、単純なSEOテクニックよりも

  • コンテンツの品質

  • 情報の信頼性

  • ユーザーの満足度

といった要素を重視する方向に進んでいます。

検索エンジンの目的は、ユーザーにとって最も役立つ情報を提供することです。
そのため、検索結果を操作するようなSEOは長期的には評価されにくくなります。

結果として、表面的なSEOテクニックに頼ったサイトは、次第に検索順位が伸びなくなり、アクセスも増えない状態になることがあります。

SEOは「ごまかす技術」ではなく「価値を伝える仕組み」

SEOを誤解している人の中には、「検索エンジンを攻略するテクニック」と考えている人もいます。

しかし本来のSEOは

  • 良いコンテンツを作る

  • 検索エンジンに正しく理解してもらう

  • ユーザーが見つけやすくする

という仕組みです。

そのため、SEOで重要なのは

  • 小手先のテクニック

  • 不自然なリンク

  • 検索順位の操作

ではなく、ユーザーにとって価値のある情報を継続して提供することです。

短期的な順位の変動に振り回されるのではなく、長期的に評価されるサイト作りを目指すことが、結果として最も安定したSEO対策になります。

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清水 康次

過去にインターネット受注で100%稼動する縫製工場を経営しており、平成17年度に経済産業省「IT経営百選」で優秀賞を受賞、翌18年には、最優秀賞を受賞するまでになりましたが、その後うつ病と自己破産により縫製工場の経営を止め、飲食店のインターネット担当として勤務いたしました。平成28年11月より独立してSEO対策とWEBコンサルタントとして多くのサイトの検索流入やコンバージョンの改善実績があります。 自己破産を経験していることから、売上げや利益が伸びない経営者の気持ちは痛い程分かりますので、出来る限り低価格で企業経営の改善のため最大限の貢献をさせて頂きます。

Posted by 清水 康次