企業やWEBサイトには存在理由があります
目次
数々の不況を乗り越えてきた企業には存在価値があります
価値が無ければ淘汰されています
ここまで、業暦が長い企業は、数々の不景気を乗り越えて生き残って来たわけです。これは、その企業に存在価値があったから、生き残って来たのです。存在価値が無ければ淘汰されて、市場から退場していたはずです。
生き残った企業の存在価値は、取引先やユーザーにとって、メリットがあり、取引先やユーザーに対して何かしらのベネフィットを与えて来たからです。取引先にとって、メリットが無ければ取引は打ち切られているはずで、他社には無いメリットを提供していたからここまで生き残って来たのです。
他社には無い、強みやユーザーに与えているベネフィットは企業として明確に気付いていることもありますが、自分が行っていることについて気付いていない場合もあります。
WEB制作でもベネフィットを明確に表現する必要があります
企業として、ホームページのSEOをする際には、企業がユーザーに提供できるベネフィットを明確に表現し、ユーザーに確実に伝えないと、コンバージョンに繋がりません。ホームページに記載するベネフィットは企業のホームページの存在理由でもあります。
存在理由の無いホームページはユニークでオリジナリティのあるものにはならず、検索結果にも表示されません。
存在理由は、他社と差別化できる強みです。競争優位はユーザーにとってのメリットになります。存在理由を明確に表現出来ないと、他社との違いをユーザーに伝えることが出来ず、価格競争に巻き込まれてしまいます。
自社の存在価値を伝えられないと価格競争に巻き込まれます
ある商品を探して検索結果の上位から順番にWEBサイトを見ても、どのショップが良いのか、さっぱり分からないと言う経験をされたことは多いのではないでしょうか?
どのショップがどんな強みがあるのか一見して分からないことが多くあります。ショップの強みやユーザーが享受できるベネフィットが明確に記載されず、ユーザーに伝わらないと、ユーザーはどこで買っても同じだ!と判断してしまいます。そうなると、より価格の安いショップから購入しようと思います。こうなってしまうと、価格を下げないと商品が売れない状態になってしまうので、価格競争に巻き込まれて行きます。
自分のショップの存在理由やユーザーに与えることができるベネフィットをユーザーがWEBサイトを訪問して最初に目に触れる部分に確実に記載しておく必要があります。
ユーザーが検索する疑問や質問に対する回答を掲載する
ユーザーは検索窓にキーワードを入れて、自分が感じる疑問や質問に対する回答を探しています。
ユーザーの疑問や質問に対して、自社のノウハウから導き出せる回答を記載すると、他社とは違うアプローチの回答になるでしょう。
その分野の高い専門性を感じさせるコンテンツはユーザーに対してポジティブな印象を与えることが出来ます。
企業活動によって社会に貢献することを企業理念にしている企業は、ホームページでも社会に貢献する必要があります。
顧客に対して、自社の高い技術を生かして、様々な悩みを解決出来る情報を発信することで、ネット上に存在する価値を高めることが出来るのです。
清水 康次
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