不自然な外部リンクは何故Googleからペナルティを受けるのか


不自然な外部リンクはページランクを狂わせる

不自然な外部リンクは、Googleのリンクプログラムに該当するリンクで、質の低いディレクトリや有料リンクやフッターなどのテンプレートからのリンク、相互リンクページからのリンクなどでこのような被リンクはGoogleからペナルティを受けます。

ペーナルティを受けるのは、そのようなリンクがページランクを狂わせるGoogleにとっては都合の悪いリンクだからです。

ページランクとは

Googleはホームページのランキングを決定する要素としてページランクと言うアルゴリズムを持っています、この特許は元々スタンフォード大学に帰属していましたが、Googleはスタンフォード大学から特許の権利を独占的にライセンスされています。

  1. 学術論文の重要性を測る指標としては、被引用数がよく使われる。重要な論文はたくさんの人によって引用されるので、被引用数が多くなると考えられる。同様に、注目に値する重要なウェブページはたくさんのページからリンクされると考えられる。
  2. さらに、被引用数を用いる考え方に加えて、「被引用数の多い論文から引用されている論文は、重要度が高い」とする考え方が以前から存在した。ウェブページの場合も同様に、重要なページからのリンクは価値が高いと考えられる。
  3. ただし、乱発されたリンクにはあまり価値がないと考えられる。リンク集のように、とにかくたくさんリンクすることを目的としている場合には、リンク先のウェブページに強く注目しているとは言い難い。

このように、多くのリンクを集めるページは注目に値する重要なページだとするのがGoogleのランキングを決定する重要な要素です。

しかし、この特許の元となった論文は、大学の研究者たちが発表するものなので、ページランク理論は自然に成立します。

重要なページからのリンクは価値が高いはネット上でも成立しますが、注目に値する重要なウェブページはたくさんのページからリンクされる。が悪用されるようになったのです。

それは、web上では、本当にそのページが良いコンテンツだからリンクが設置される場合もありますが、ランキングを操作しようと悪意を持ってリンクを設置することは簡単に出来てしまいます。

このような悪意のあるリンクが横行してしまえば、Googleのランキングを決定するアルゴリズムは正しく機能しなくなります。

これを悪用したのが、ブラックハットSEO業者が設置する大量の有料リンクです。

不自然リンクはページ本来の価値に下駄を履かせるものです

リンクプログラムに違反するリンクは、ページ本来の価値を高める努力はせずに、簡単に、検索順位を上げようとするもので、検索エンジンの公益性を害するものです。

このように、ページ本来の価値を不当に高めようとするリンクによって、Googleのランキングを操作されるのを放置してしまうと、全く価値の無いページが検索結果の上位に表示されて、Googleのビジネスモデルが崩壊してしまう恐れもあります。

このようなGoogleのビジネスモデルへの挑戦に対して、Googleは強いペナルティを課すのです。

不自然なリンクを設置して、ランキングの操作をしようとする試みを行うと、強い打撃を受けて、長期間アクセスがほぼ無いような状態が続いたりすることで、サイトオーナーが二度と同じ過ちを繰り返さないように、取り締まる目的でペナルティを課すのです。

しかし、不自然リンクを大量に設置すると、一時的に順位が上昇するなど、短期的には効果があることもあるので、ブラックハットSEOはなかなか絶滅しないのが実際です。