リンク集には登録しないこと
リンクだけのページに掲載されるとペナルティになります
相互リンク集も危険です
企業や個人がホームページを公開し始めた頃は、リンク集のページを持っていることは当たり前でした。ネット上で知り合った人や企業同士で、知り合った個人や企業を紹介する目的でリンクを張っていました。
しかし、コンテンツが無く、リンクだけが集まったページからリンクをしたりされたりすることはペナルティの対象になってしまいます。それは、検索順位を操作する目的で設置したものではなくても、ペナルティになります。
リンクを設置する場合は、その企業や個人の紹介をするコンテンツを十分記載してリンクを設置するようにしましょう。リンクされる場合も同様で、自分に対する紹介文を十分な文字数で記載した上でリンクしてもらうようにしましょう。
リンク集がペナルティになるようになったのは、被リンクがSEOに効果があると言うことで、検索順位を上げるために相互リンクや自動登録型検索サイトなどに登録することが増えたからです。
被リンクは、リンク元のページが持っている価値の一部をリンク先のページへ渡すのですが、そのリンク元のページから一つの発リンクであれば、渡す価値を全て一つのページへ渡すことになりますが、リンク元のページから100ページへリンクされると1ページへ渡る価値は1/100になってしまいますので、ペナルティにならなかったとしても、リンク集からの被リンクはあまりSEOの効果はありません。
ただ、Googleのアルゴリズムは日々進化していますので、今後、良いサイトを紹介しようと言う意思で設置された悪意の無いリンク集に対するペナルティは無くなるかも知れません。要は、検索順位を操作しようとしているかどうかをGoogleが判断できるようになるかどうかです。
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清水 康次
過去にインターネット受注で100%稼動する縫製工場を経営しており、平成17年度に経済産業省「IT経営百選」で優秀賞を受賞、翌18年には、最優秀賞を受賞するまでになりましたが、その後縫製工場の経営を止め、飲食店のインターネット担当として勤務いたしました。平成28年11月より独立してSEO対策とWEBコンサルタントとして多くのサイトの検索流入やコンバージョンの改善実績があります。
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