ターゲットユーザーのキーワードを厳密に選定する
ビッグキーワードを狙う必要はありません
SEO対策で重要なことはターゲットユーザーが検索するキーワードをしっかりと見極めて選定することです。ターゲットと合わないキーワードを選定してしまうと、アクセスを獲得できても、コンバージョンはとても低くなってしまいます。
また、多くのアクセスを集めようとビッグキーワードを選定すると、ユーザーが強いニーズを持って来店するわけでは無いので、これもコンバージョンが低くなります。ビッグキーワードでSEO対策を行うのは、労力もかなり必要なので、労力の割には成果が上がらないことになります。
SEO対策は1ページ1キーワードが基本ですので、ユーザーのニーズが強いロングテールキーワードを複数集めて、1キーワードで集客できる数は少なくても、複数のキーワードで多くのアクセスを集めるようにすることが効果的です。
ロングテールキーワードを選定すると、競合も少なく、SEO対策の効果はすぐに表れます。あまり労力を掛けずに効果が出て、しかも濃厚なユーザーを獲得できるので、検索数が少ないキーワードを複数選定するのが最も良い方法です。
ユーザーは疑問や問題を解決したいと思って検索します。解決したいと思う問題が具体的で明確な程、複合キーワードでどんどん絞り込んだキーワードで検索します。そのようなユーザーのニーズはとても強く、直面している問題も切実なものです。その切実なキーワードで、解決策となるコンテンツを掲載していると、そのコンテンツに辿り着いたユーザーは、解決策に感謝の気持ちを持つようになります。
企業のロケーションや技術により最適なキーワードを選定する
企業が持っている強みの技術を求めているユーザーが検索するキーワードをターゲットキーワードにすることが、濃厚でコンバージョンの高いユーザーを獲得することになります。
それは、技術そのものがキーワードの場合もありますが、技術が生み出す製品の「呼称」かもしれません。
ロングテールキーワードはユーザーの疑問や問題を解決できる情報を求めています。その技術や商品を開発する背景にあった考えや発想で、ユーザーが探し求めているものなので、キーワードにピッタリのホームページがヒットするだけで、ユーザーは嬉しく感じます。そのユーザーがホームページに訪れると、コンバージョンに繋がる確率はとても高く、優良顧客になります。