チコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と言われないWEBコンテンツは良質です

2021年5月25日

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ユーザーは疑問や質問の回答を求めてホームページを訪れる

ホームページを訪れるユーザーはニュースや娯楽を求めてWEBサービスのホームページを訪れることもありますが、企業のサイトを訪れる場合のほとんどは、自分自身が感じている疑問や質問に対する回答を求めてホームページを訪れます。

ユーザーは美しいデザインやキャッチコピーを見たくてホームページを訪れる訳ではありません。美しいデザインで制作会社が作成したホームページでも、ユーザーが欲している情報が無ければ、ユーザーは直ぐにページを離脱してしまいます。

ユーザーの検索キーワードは、ユーザーの疑問や質問で、「何で?」とGoogleに質問しているのです。

このような観点からもWEBコンテンツは非常に重要なものといえます。

良質なWEBコンテンツはチコちゃんの「何で?」への回答

NHKの「チコちゃんに叱られる」はチコちゃんの素朴な疑問に回答者が回答して、正解じゃないとチコちゃんから「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と言われる、見ていても面白い人気のテレビ番組です。

チコちゃんの素朴な質問がユーザーからの質問とすると、詳しく解説してくれる専門家の情報がWEBコンテンツです。

コンテンツと言う言葉を直訳すると「中身」ですが、Googleが定義するコンテンツはユーザーの疑問や質問への回答だと思います。(Googleはコンテンツの明確な定義を公開していません)

そもそも、チコちゃんが聞く質問は、予想もしていないことを質問しますが、「そう言われたら、何でかわからない」と思うことを質問します。この予想もしていないことを質問にするから人気番組になっているのだと思いますが、企業の中にあるコンテンツも予想もしていないようなことがコンテンツになる可能性があります。それ程、ユーザーの疑問は素朴なものです。

コンテンツマーケティングを成功させるには、ユーザーの質問に対する明確で具体的で、専門性の高い回答を記載することです。

チコちゃんに叱られるの解説はその分野の研究をしている専門家であり、その分野の権威であるので、情報の信頼性も高いものです。GoogleはE-A-Tと言う基準があって、「専門性/権威性/信頼性」のあるWEBサイトを評価することを明示しています。

WEBコンテンツの質からすると、「チコちゃんに叱られる」のWEBコンテンツはとても良質です。同じように疑問に回答するクイズ番組は、専門家では無くても、知識のある人は知っている情報で、クイズ番組で高成績の人は、広く浅く知識を持っている人で、決して専門性や権威性の高い人ではありません。ですから、クイズ番組の回答は良質なWEBコンテンツではありません。クイズ番組で高成績の人は、物知りではありますが、スペシャリストではありません。

一問一答のクイズ番組は、結果だけは分かりますが、歴史や文化やそれが生まれた背景などは全く分かりません。クイズの回答では、深い納得を得ることは出来ません。

クイズの回答のような情報しか記載されていないホームページでは、その企業の専門性の高さを図り知ることは出来ないのです。FAQのページなどはまさに一問一答のページで、ユーザーの疑問への回答のページではありますが、決して良質なWEBコンテンツのページではありません。検索エンジンで自身の疑問や質問の回答を求め要るユーザーはオーソリティの回答を求めています。このユーザーの疑問や質問に対応したオーソリティやスペシャリストとしての回答を記載する必要があるのです。

Googleで検索するユーザーは生活の中で感じた疑問や質問や問題に対する回答を求めて検索します。つまりWEBコンテンツを作成する場合、検索するユーザーはチコちゃんと想定します。

そして、ホームページに掲載する情報は、「チコちゃんに叱られる」で詳しく解説している情報のように、専門家としての高い専門性を感じさせることが出来る、信頼性の高い情報です。

この専門性が高く、信頼性も高く、WEBコンテンツを記載している人の権威も高ければ、検索結果の上位に表示されます。

ユーザーの質問に対して「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と言われるような回答しか出来ないとすると、その分野の専門家として失格です。そんな回答しか出来ない店主が勧める商品が本当に良い商品だとはとても思えません。

Googleの性能が高まるにつれて、WEBコンテンツの重要性は、これからさらに高まる傾向が続くと思います。「チコちゃんに叱られる」を参考にして、社内で行う活動からコンテンツを見つけ出してwebページに記載することが大きな効果を生み出します。

企業の中で行っていることに「何で?」と質問してみる

質問

「チコちゃんに叱られる」の中でも、チコちゃんに「何で?」と聞かれると、キョトンとする回答者が多いですが、チコちゃんの質問は普段考えたことも無いようなことに対する質問です。

自社の企業内で行っていることの中にも、普段は当たり前で、何の疑問も感じる事無く行っていることに疑問を持って見て下さい。

コンテンツはユーザーの疑問への回答なので、ユーザーを中心に情報を記載する必要があります。企業が発信したい情報ばかりでは無く、ユーザーが疑問に思うことに対して「何で?」と質問してみることです。

社内の業務で行っているいろんなことに対して「何で?」とか「何で〇〇するの?」と質問する方法を活用してみることで、今まで、毎日何の疑問も感じずに繰り返していたことが、ユーザーと同じ目線になって、WEBコンテンツになるネタが見つかります。企業内で行っていることに対して「何で?」と質問してみると、ユーザーに向けたWEBコンテンツになりうる情報はかなりあることに気付くはずですし、色んなアイデアが浮かんで来ると思います。

毎日のビジネスで行っていることは、全て当たり前のことになってしまっていて、何の疑問も持たずに行っていますが、この全ての行動や工程やそこで使う工具や備品や専門用語についても「何で?」と質問してみると、あまりにも当たり前で、理由が分からないこともあるかも知れません。中には、企業としての強いこだわりがあって、他社と決定的に差別化できる要因やノウハウとなっていることかも知れません。

仕事で行っていることは、入社した時に先輩から、やり方を教わって、その通りに行っていますが、何故、そうするのかの説明まで詳しく受けることは少ないはずです。説明されても、仕事の時間内なので、あまり詳しく説明してもらうことは無く、簡単に説明を受けることがほとんどで、十分に納得できる説明はされていないので、「何で?」と質問しても、自分自身では納得が行く回答は出来ません。

コンテンツを作成するにあたって、社内の詳しい人に担当者がインタビューしないと分からない場合は、上司に相談して、インタビューの時間を作ってもらう依頼をして許可を得て情報を取得しよう。実際の現場の声をコンテンツに反映するのはとても重要です。社内の詳しい人にインタビューしたりコミュニケーションを取りながら情報を知り、自分自身のスキルアップにもつながるでしょう。

「何で?」の回答は、ユーザーの不満や問題を解決するために行っていることかも知れません。そのようなユーザーの不満や問題を解決する役立つ情報は全て良質なWEBコンテンツです。ユーザーは生活の中で感じる、疑問や質問の回答を求めて検索します。Google検索で上位に表示されるページはユーザーの疑問や質問に対して、出来る限り詳しい、内容の良い回答を徹底して掲載しているページが上位に表示され、訪問者もコンバージョンも増えます。

良質な回答の元となる情報は、この「何で?」の中に隠れています。「何で?」の回答はコンテンツそのものです。

例えば「何でこの形状なの?」とか「何でこの材料を使うの?」とか「何でこのやり方なの?」とか「この用語はどういう意味?」と質問してみると、行っていることの意味が分からないことや、回答出来ないこともあるかも知れません。現在のやり方や材料になる前にはどんな問題があって、現在に至るのか、また、新たに導入した設備で作り方が変わって飛躍的に品質が改善したなど、以前と現在のデータを分析した結果や事例などもあれば記載すると良いでしょう。もし可能であれば、以前のやり方と現在のやり方を比較できる資料や画像や動画などのメディアも掲載できるとさらに良いでしょう。さらに業界では当然な専門用語にも詳しい説明が必要でしょう。

このように社内で行っていることに、素朴に「何で?」の質問を活用してみると、さまざまなWEBコンテンツのネタが簡単に見つかります。常に社内で意識して「何で?」と質問して、コンテンツのネタが無いかチェックや確認するようにしましょう。

質問して見つかったWEBコンテンツのネタを元に社内で行っていることを紹介するページを積極的に制作すると、ユーザーの検索ニーズに合ったコンテンツをライティングすることが出来ます。この質問をすることで、これまで難しいことであったコンテンツのネタが容易に見つかるようになります。

WEBコンテンツは公式サイトでは掲載が難しい場合があります。その場合は、別のドメインで、ブログなどのオウンドメディアを立ち上げて掲載するようにしましょう。

販売することだけが目的で、売込みだけが書かれたサイトにはユーザーが求めるコンテンツはありません。ユーザーは企業の売り込みよりも、ユーザーレビューを参考にします。ユーザーレビューもコンテンツです。

これだけ情報が溢れる時代になると、ユーザーは売り込みは求めなくなっているのです。

素朴な疑問に対する回答をWEBコンテンツとして記載する

この質問で見つかったWEBコンテンツのネタを、重要度の高い順に並べて、さらにすぐに回答を記載できるものと、調査が必要なものに分けて、重要度が高く、すぐに記載できる回答のWEBコンテンツを記載することから始めます。

重要度の高いものから低いものへと順にWEBコンテンツの記載を続けながら、すぐに回答出来なくて、重要度の高いものから調査を並行して行い、回答が分かれば、WEBコンテンツとして記載します。

WEBコンテンツとして記載する時には、「チコちゃんに叱られる」の解説のように、歴史や開発エピソードなどを含めて、可能な限り詳しく記載するようにしましょう。WEBコンテンツはその企業ならではの特徴も記載して、他社と差別化できるWEBコンテンツにしましょう。

「何で?」と質問することで、掲載するコンテンツは企業の配信したい情報では無く、ユーザーも理解しやすい、ユーザー視点の充実したwebコンテンツになります。「何で?」の質問に回答するコンテンツを掲載する運営を続けていると、顧客に対して、プロの高い専門性を伝える効果があり、疑問や質問に対する詳細な説明を求めているユーザーの悩みを解決する情報なので、提供するコンテンツは、受け取るユーザーにとっては嬉しい情報です。

また、「何で?」の質問を繰り返していると、コンテンツを見つけ出すコツも分かって来ると思います。初心者のうちははなかなかコンテンツが見つからないかも知れませんが、辛抱強く「何で?」を繰り返しているとコンテンツが見つかるようになります。

コンテンツは最初から完全なものを掲載しようとするととてもハードルが高くなってしまい、なかなか公開出来ません。完成度は低くてもとりあえず公開して、リライトを繰り返しながら完成度を高めて行けは良いと思います。

チコちゃんの「何で?」を繰り返していれば、WEBコンテンツが枯渇することはありません

WEBコンテンツの記載がある程度出来たら、新たに、「何で?」の質問を続けて、現場を見て回るようにすると、新たな疑問が出て来るはずです。「何で?」を繰り返して行く仕組みを作り上げると、WEBコンテンツはどんどん深い情報を生み出すこととなり、分野も社内だけでは無く、納入業者にまで及ぶ可能性もあり枯渇することはありません。

いろんな角度からいろんな種類のコンテンツ持つようになると、多様なキーワードで検索結果に表示されるようになり、潜在顧客の獲得にもつながります。

このように、社内で取り扱う商品やサービスについて、「何で?」を繰り返し、コンテンツを考えるようにして作り続けることで、webコンテンツを増やし、商品やサービスに関する広く深いWEBコンテンツや記事を持ったサイトに育って行きます。永続して、コンテンツを増やすことを企画して実践していれば、継続して訪問数を増加する効果が期待出来ます。Googleから評価されるのには時間がかかりますが、常に顧客視点で、ユーザーの疑問に対する回答を掲載していれば、いつかは評価されるので、諦めずに掲載を続けましょう。一つのテーマで連載して行くのも効果があります。

専門性が高く、商品やサービスに関連するあらゆるWEBコンテンツを持っているサイトは、ユーザーからもGoogleからも信頼され、権威のあるサイトからリンクが張られるようにもなる可能性があり、権威性も高めることが出来、webマーケティングにも役立ちます。

QC活動で、要因解析する時も「何故?」を繰り返して、一次要因、二次要因と深く解析して、5回繰り返すと本当の要因が見つかると言われます。コンテンツの作成でも「何で?」を繰り返して、深い内容のコンテンツを記載することがGoogleから評価されるWEBコンテンツの書き方の基礎です。すでに記載されているコンテンツについても「何で?」をさらに繰り返すと新たな考え方が浮かんで来て、コンテンツのリライトをするヒントが生まれるかも知れません。

コンテンツの元になる情報は色んなケースがあると思いますが、「何故?」を5回繰り返せば、誰にでも分かりやすい回答に辿り着くと思いますし、「何故」を繰り返すことで面白いアイデアが生まれることもあります。

WEBコンテンツには、ユーザーが検索するキーワードを含めましょう

「何で〇〇するの?」の質問が生まれるWEBコンテンツは、ユーザーが検索するキーワードへの回答になりますので、WEBコンテンツには、キーワードを含めた文章を作成するようにするのがポイントです。

ユーザー視点のWEBコンテンツには、自然にキーワードが含まれると思いますが、titleやh1タグにもキーワードを含めることが大切です。titleやh1タグにキーワードを使って記載することは、以前ほどは効果は無くなりましたが、それでも記載した方が、検索順位には有利で、SEOの基本でもあります。

キーワードを含めることで、キーワードで検索結果にヒットするようになりランキングにも良い影響があり、検索流入数が向上しユーザーを獲得できるようになり、コンテンツがマーケティングに貢献する役割を果たしてくれます。

また、ターゲットキーワードと共に共起語も記載するのが効果的です。共起語はメインキーワードを記載する時に同時に記載されることが多いキーワードです。共起語検索ツールで共起語の一覧を調べることが出来ます。このツールはユーザー登録やログインなどしなくても使えます。

このツールを活用して、共起語を含めることで、ページに記載しているコンテンツがどんなキーワードでヒットさせたいのかGoogleに伝わりやすくなるメリットがあります。

WEBコンテンツは自然発生リンクが得られる可能性があります

良質なWEBコンテンツの追加を続けて事例なども含んだコンテンツを大量に抱えているサイトに育つと、WEBコンテンツを読んだユーザーがその情報の高い専門性や信頼性に納得したり感動したりして自身が運営しているブログなどから外部リンクを設置してくれるかもしれません。

自然発生リンクは、Googleのランキングの評価項目となっており、リンクを多く集めるサイトは多くの人から支持されているサイトと評価され、検索順位が上がり安定したアクセスを継続して獲得出来るサイトに育ちます。

良質なリンクを大量に獲得すると、多少の不自然なリンクを設置されても検索順位が大きく落ちたりすることが無く、安定したwebマーケティングが実現します。

社内で「何で?」と質問したことの回答は、専門家ではないと回答出来ない極めて専門性の高い回答を記載するようにして下さい。このような専門性の高い回答で構成されたwebサイトはとても専門性が高く、情報の信頼性も高いので、権威性の高いサイトからリンクされると権威性も高まり、Googleの評価基準の一つであるE-A-T(専門性・権威性・信頼性)の高いサイトと判断され、検索順位が大きく上昇します。良質な被リンクの獲得は検索エンジンからの集客力を大きく高める力となります。

このように最終的には権威のあるオーソリティサイトからリンクを獲得することを目標に戦略的にコンテンツを作るようにしましょう。良質なコンテンツと多くの質の高いリンクを獲得出来ると設定している目標のアクセスや売上げを上げることも可能になるでしょう。

良質なWEBコンテンツの掲載はマーケティング施策の実施にあたってはとても重要なものです。

WEBコンテンツは広告とは根本的に違います

ホームページに情報を記載する時に、短くキャッチーなテキストを記載して、それで満足している企業もあります。ホームページでは、キャンペーンなどのイベント告知がほとんどで、売り込みしか記載されていません。売り込みはコマーシャルで、WEBコンテンツとは根本的に違うものです。

コマーシャルは商品に興味の無い人に向けて発せられるもので、興味が無い人でも、印象が残るようなキャッチーなコピーでユーザーの興味を引くようにします。そして、このキャチコピーが頭の片隅に残っているユーザーが、商品の購入を検討した時に、そのキャッチコピーを思い出して、商品購入の候補に含まれるようにするものです。

コマーシャルの考えが頭にある経営者は、ホームページでも、ユーザーは長文を読まないと思っていて、キャッチーなコピーとスタイリッシュなデザインを求めてホームページを作ります。

これに対してWEBコンテンツは、ユーザー自身が疑問に思ったり解決したい問題があって、ユーザー自らが検索窓にキーワードを入れて能動的に情報を探すものです。

ユーザーが自ら探している情報は、丁寧な説明が必要で、長文でも有効です。Googleで検索して、上位に表示されていたページを見て、説明がとても簡潔に記載されていると「何だ、これだけか!」と思って、「何で、こんなページが上位にあるんだ?」と腹が立つことさえあります。

訪れたユーザーが反感を持つような説明不足なサイトにしないように、WEBコンテンツは詳細で丁寧で、十分な量を掲載しましょう。ユーザーは検索した時に記載されるタイトルと説明を読んで、自分が期待する情報があると思って、サイトを訪れます。しかし、そこに期待した情報が無いとユーザーはがっかりして、手抜きのようなサイトに対して、不快感を持ちます。もちろんGoogleはユーザーがこのような不快な思いをしないようにするために、アルゴリズムの改善に日々取り組んで検索結果を高めているのです。

ユーザーの質問に対して最適な回答を記載すると、そのユーザーは他のコンテンツも読みに来てくれるようになってリピーターになります。それを繰り返しているうちに、ユーザーを育成し、ファンになってくれて、この商品だったらこの専門家から購入しようと思うようになって、リピート顧客となってくれるのです。

まとめ

今回は、WEBコンテンツを生み出すための目の付け所をご紹介しました。-ムページには大枠や概要の説明と、それぞれの項目について徹底的に掘り下げたWEBコンテンツが必要です。

WEBコンテンツを生み出すには、「チコちゃんに叱られる」でチコちゃんが言う「何で〇〇するの?」を社内のいろんな作業や材料や仕組みに対してどんどん質問しよう。

この質問の答えはユーザーが検索窓に入れる質問や疑問の回答になります。ユーザーの疑問や質問に対する回答は良質なwebコンテンツとなり、検索利用者の流入を増やす効果があります。

ホームページを訪れるユーザーは美しいスタイリッシュなデザインが見たくてホームページを訪れるわけではありません。ユーザーは明確に解決したい問題や疑問があって、その解答が記載されているページを探して、ホームページを訪れます。

その解答には専門性の高い、明確で詳細な回答を求めています。回答を探しているユーザーは商品やサービスを求めているユーザーではない、潜在顧客です。しかし、サイトに記載されているwebコンテンツを読んだユーザーはサイトの高い専門性や情報の信頼性を感じて、サイトのファンになってくれて、いつかは、商品やサービスを購入してくれるでしょう。

「何で?」と質問すると、ユーザーの質問のヒントが見つかります。その解答を記載を続ける運用をしているページを読んだユーザーが自身で運営するブログなどからリンクを設置してくれたりすると、サイトの信頼性が高まり、さらにネット上の権威のあるサイトからリンクが設置されると、権威性も高まり、アクセスアップやコンバージョンのアップなどの成果の得られるサイトに成長します。ユーザーにとって価値ある情報や疑問や不満を解消するWEBコンテンツを大量に持っているサイトに成長すると非常に強いサイトになります。

コンテンツの掲載を強化、継続して競合を圧倒するコンテンツの量と質を公開するようにしましょう。

Googleの性能が向上している現在では、インターネット事業の発展にはWEBコンテンツを含むサイト構築し、常に管理することはすでに必須です。

良質なWEBコンテンツはSNSでシェアされたりするメリットもあります。ユーザーが求めている回答を記載している良質なWEBコンテンツはどんな媒体でも有効なものです。また、一度記載したコンテンツはサーバーの情報を削除しない限り永久に残りますので、広告を掲載し続けるのに比べるととてもコストが安く上がりますので、ITを活用したマーケティング支援にはとても有効です。

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清水 康次

過去にインターネット受注で100%稼動する縫製工場を経営しており、平成17年度に経済産業省「IT経営百選」で優秀賞を受賞、翌18年には、最優秀賞を受賞するまでになりましたが、その後縫製工場の経営を止め、飲食店のインターネット担当として勤務いたしました。平成28年11月より独立してSEO対策とWEBコンサルタントとして多くのサイトの検索流入やコンバージョンの改善実績があります。