デザインは企業や商品を直感的に伝えるものです
ホームページは機能的でないといけません
ECサイトは無駄な装飾が多い必要はありません
WEBデザインは、企業や商品をより良く見せるもので、明確な目的やターゲットがいて、企業や商品の意図を伝えるものです。
コンテンツは主にテキストで作成されますが、テキストで伝えるコンテンツを補完するものがデザインです。ユーザーに伝えたい情報をより分かり易く、さらにイメージとしての情報も伝えます。また、同じ分類の情報をまとめたり、タイトルや見出しを付けて、ユーザーが目的の情報にたどり着きやすいようにすることもデザインです。
しかし、デザインを見せることがECサイトの目的になってしまうと、一番重要な企業や商品の情報を伝える前にユーザーが帰って行ってしまうかも知れません。今でもたまに見かけるサイトで、サイトにアクセスするとFlashの動画を強制的に見せられるサイトと言うのは、Flashの動画を見せることに満足しているのであって、本来の目的を見失っています。
Flashの動画を強制的に見せるのは、企業側の自己満足でしかありません。ユーザーは目的があってサイトを訪れているので、その目的に辿り着くのを妨害するようなFlashの動画にはストレスを感じてしまいます。
このようにデザインはユーザーが目的の情報に到達する助けになる必要があり、無駄な装飾によって、ユーザーの行動を妨害してしまうようでは、デザイン本来の目的を果たしていないことになります。
せっかく作るホームページですから、美しいホームページにするのは良いことですが、過剰なデザインでユーザーの行動を邪魔してしまわないように注意しましょう。
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koji shimizu
過去にインターネット受注で100%稼動する縫製工場を経営しており、平成17年度に経済産業省「IT経営百選」で優秀賞を受賞、翌18年には、最優秀賞を受賞するまでになりましたが、その後縫製工場の経営を止め、飲食店のインターネット担当として勤務いたしました。平成28年11月より独立してSEO対策とWEBコンサルタントとして多くのサイトの検索流入やコンバージョンの改善実績があります。
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